【漫画】食戟のソーマ第33巻の感想 「BLUEが始まったけど何かスケールが小っちゃい」

 

感想(ネタバレあり)

 

Amazonレビューなどでなぜか酷評されているこの33巻。私もそのレビューを真に受けて、購入を躊躇してましたが、結局購入。

 

そして読み終わったあとの感想は「前巻までと変わらず面白いじゃん」

確かにこれはどうかなぁという点はいくつかありました。でも作品の面白さはそれほど変わってないと思います。

 

いつもは、ストーリーに沿って、感想を封入する書き方をしていますが、今回は残念だった点と良かった点という2つの視点で感想を書いております。

 

前巻第32巻の感想を読みたい方はこちらからどうぞ。

 

 

第32巻では創真たちが海の家を営む間にえりなが誘拐されて、才波朝陽に求婚された話でしたね。一応33巻でもえりなと朝陽の話は描かれていますが、あんまりメインストーリーに絡んでませんでした。

スポンサーリンク

この33巻を読んで残念だった点

 

ではまず残念だった点を列挙していきます。

一番問題だったのは、「やってることのスケールが小っちゃい」のですよ。

 

だってBLUEって世界的に権威のある料理コンクールなんでしょ。それなのに参加者を振るい落とすために変な関門設けるって。それだったら出場者を減らせばいいのにやっていることが支離滅裂です。

やっていることに権威とか気品とかが全く感じられないはマイナスだと思います。

 

またずっと創真の上を行く料理人だった司先輩が今巻で出てくるのですけど、やっぱりスケール感が小っちゃくなってる。

 

もちろんコンビ二に売られている物で料理を作っているので、いろんな食材があった進級試験と比べるのはどうかと思いますけど。

 

あと過度な裏の料理人の贔屓と持ち上げ

これは後で創真と勝負してギタギタにされる前振りなのかもしれませんが、いくらなんでもやり過ぎ。執行官が表の料理人に飽き飽きしているのなら出場させなければいいのに。

 

漫画だからストーリーが少々大雑把になるのはいいのですけど、ちと過度過ぎる感じでちょっと興ざめです。

 

 

33巻の良かった点

 

次は良かった点です。

前述したこととちょっと矛盾しますが、ソーマの面白いところの1つは高級な食材などで勝負する相手を創真が庶民的な材料を使った美味しい料理でギタンギタンにするところです。

 

例えば「お食事処ゆきひらがある商店街を守るために新しいからあげを作るところ」とか、「遠月祭で久我先輩と屋台料理で勝負するところ」は面白かったですね。

 

この33巻では、コンビニの商品使って審査員のねーちゃんの唸らせる料理を作る話はまさにその系統のお話。

審査員のねーちゃんのいい加減具合なんかと相まって個人的には面白かったです。

 

ただこういう話って、ずっと1対1の熱い料理勝負が好きな読者にはたぶん受けが悪いのでしょうね。

全知全能すべてを使い究極な料理を作るようなストーリーとは真逆なので。たぶんこっちの方が好きな読者が多いのでAmazonレビューがあんなに荒れたのだと個人的には思います。

 

あともう一つ良かった点はテンポが上がったところ。城一郎が創真を尋ねてきて、それからすぐにBLUE本番になりましたからね。

また関門もポンポンと終わったので中弛みしませんでした。

 

 

終わりに

 

これまでずっとソーマを読んでいて、私のように購入を躊躇されている方は買っていいと思います。

熱い料理勝負が好きな方は拍子抜けするかもしれませんが、創真が工夫を凝らして料理を作るのが好きな方は十分満足できるはず。

 

鈴木先生こと、才波朝陽がなぜ創真を目の仇にするか、また創真はお食事処ゆきひらをどう思っているかしっかりと描かれているので、その辺のことを知りたい方も買った方が良いでしょう。

 

次巻以降は表の料理人と裏の料理人がバトルするような展開になりそうな気もしますが果てして?

 

次巻も楽しみです。

 

次巻第34巻の感想記事はこちらからどうぞ。

【漫画】食戟のソーマ第34巻の感想 「創真とタクミのタッグが熱い!!」