感想(ネタバレあり)
前巻の最後で4thバウト出場者が発表され、
ようやく「えりな」さまが出撃です。
相手は3thバウトで田所を撃破した
もも先輩。
えりなさまを侮るもも先輩に対して
えりなさまは勝てるのでしょうか?
あえてスイーツで喧嘩を売る
万全の体制で
ロールケーキを作り出したもも先輩。
題材が黒糖である以上、
スイーツで勝負するのが常道であり、
もも先輩に一日の長があるのは明白。
だからえりなさまは
スイーツ以外で勝負する手もあったのですが
そんなことは
えりなさまのプライドが許しません。
スフレのパンケーキで真っ向勝負を仕掛ける
えりなさま。
しかしこのスフレのパンケーキ、
普通のものとは違う点が。
一歩間違えば、
すべてを台無しにしてしまう
恐れがありました。
しかしえりなさまはあえて
スイーツで勝負し、
普通ではありえない工夫を施したのです。
これは田所や創真がそうやっていたのを見て
えりなも辿りついた方法。
100%のものを作り出すもも先輩。
それに対して120%のものを
作ることに挑戦する
田所や創真に触発されたえりな。
もも先輩の方が手堅いですが、
当然120%のものが作り出されたら
勝つことができません。
そして結果はえりなの圧勝。
もも先輩のお肌けシーンもありましたよ。
見たい方は是非コミックスを
買いましょう。
もも先輩、
ここで退場です。
一色先輩の寧々先輩に対する気持ちが明らかに
司先輩に挑む一色先輩。
そんな一色先輩に絡む寧々先輩ですが、
寧々先輩に対して
一色先輩はあることを話します。
おいおい、
ここで一色先輩と寧々先輩の
フラグ立てるの?
まあ一色先輩は純粋に寧々先輩に
感謝しているだけでしょうけど、
寧々先輩はそうは思っていない感じ。
元々幼馴染のようなもんですから、
寧々先輩自身、
一色先輩に対してライバル心以外の
感情があっても不思議ではありませんからね。
勝負は司先輩の圧勝。
やっぱり実力の差は
埋めることはできませんでしたわ。
えりなパパが職権乱用
タクミと竜胆先輩の戦い。
題材は「ヤリイカ」。
さあ勝負はどうなる?というところで
我慢の限界に来ていたえりなパパがいきなり
審査員の交代を宣言して
自分が審査委員長になると言い出します。
目の前で素晴らしい料理が出される事態に
とうとう我慢できなくなったようです。
でもちょっと待て。
あんたはセントラルの総帥であり、
あんたが審査員になったら
審査の公平性はどうなるんだよ?
という話になって、
結局今までの審査員の中で
アンさんだけが残留を認められます。
そしてその件で明らかになる
アンさんの過去w
過去と言っても
いけていない時代のアンさんの格好が
丁度田所と寧々先輩を足して2で割った様な
感じだったということが
わかっただけですけど。
しかしこれって、
田所と寧々先輩が完全に
ディスられていますよね。
おさげ髪ディスるのは
正直関心しませんわ。
あのイモっぽさが
いいのに(あれ?これもディスってる?)。
さて肝心の勝負は
当たり前ですが竜胆先輩の圧勝。
しかし勝負の後、
タクミが竜胆先輩に言った言葉で
竜胆先輩の様子が。
いつものと同じような感じですけど、
やっぱり女木島先輩が言ってように
葛藤があるのでしょうかねえ。
徹夜でも分担が決まらず
finalバウトはタッグ戦となり、
残った2人で前菜とメインデッシュを
分担することになります。
相手は十傑の一席と二席。
創真とえりなは夜遅くまで試作を続けます。
そして翌日、
いよいよこれで決着が付きます。
コンディションがばっちりに
司先輩と竜胆先輩に対して
創真とえりなは目の下に酷いクマが。
さらにこの機に及んで
じゃんけんで役割分担決めているしw
じゃんけんの結果、
創真が前菜、
えりながメインということに。
まさか最後の最後で
創真VS司先輩がないとは。
まあ、タッグ戦なので
実質的に創真VS司先輩と
なる場面もあるかもしれませんね。
終わりに
今回はここで終了。
またいいところで終わりましたね。
finalバウト、
勝つのはどっちでしょうか?
まあ創真とえりなの方が
勝たなきゃ話が終わってしまうので
たぶん創真たちが勝つとは思いますけど。
一応竜胆先輩に関しては
今回伏線というフラグのようなもんを
立てたので
それが原因で負けそうな気がしますが、
司先輩の方はどうなんでしょうね?
司先輩は
自分のことしか考えないというところが
欠点ですので
そこをつくような展開になるのかな?
さて、
今巻でも秘書子がかなり優遇されてました。
えりなや田所よりは
扱いが小さいですけど、
創真が秘書子のお茶を飲んだり、
一人だけ喜ぶ顔のコマが用意されていたり。
もしかして秘書子の逆点勝利の芽が
あるのかもしれませんね。
えりな派や田所派からは
非難轟々になりそうですけど、
吉野や涼子が勝利するよりは
批判が少ないような気がします(偏見)。