【漫画】食戟のソーマ 第24巻の感想 「連隊食戟始まる!創真の相手は寧々パイセンだ」

 

 

 

今回の24巻。

前半が

連隊食戟を見越した

紅白戦。

 

そして後半が

連隊食戟本番という構成です。

 

タクミやえりな、

そして堂島シェフの回想が

良いタイミングで入っており、

ストーリーの肉付けが上手くできていたと

思います。

 

あと今回もおまけ漫画が付いており、

2本目は

えりなの担当声優さんの交代を

上手く知らせるようなものと

なっています。

 

まあ、2本とも

2ページしかない短編ですけどね。

 

 

チーム堂島VSチーム才波

 

連隊食戟は

見た目こそ

1対1の個人戦のよう形式を

してますが、

途中で助っ人加入アリの仕様と

なっており、

ある程度チームワークも

必要となっています。

 

そのため

連隊食戟に備えて

紅白戦をすることに。

 

チーム分けは、

チーム堂島に

堂島シェフ、恵、タクミ、

 

チーム才波に

城一郎、創真、えりな。

 

そしてチームワークを

極めるために

なんと料理中喋るの禁止

 

つまり自分以外の人間が

何をやっていて

何を意図しているかを

判断して

自分も行動しなければ

いけないのです。

 

何年も同じ職場に

務めている人間なら

阿吽の呼吸で

喋らなくてもいけるかもしれませんが

今回はみんな即席で

チームを組んでいるのです。

 

普通なら上手くいく訳ありません。

 

でもこの人たち

普通じゃありませんからねえ。

 

チーム堂島は

最初こそ困惑してましたが

恵もタクミも

堂島シェフの意図することを

察して

自分が何をやるべきか

自分で判断して行動していきます。

 

この3人って

創真と同じく

現場で揉まれた

経験ありますからねえ。

 

もちろんスタジエールみたいに

短期間ではなく。

 

恵とタクミは実家が

お店ですし、

堂島シェフは

遠月リゾートの総支配人ですから。

 

だからある程度、

相手の意図を組むのは

できて当たり前のなのかも

しれません。

 

その一方、

チーム才波。

 

こっちはえりな以外の

二人は現場経験者のはずですけど、

全然チームワークがないw

 

というか

城一郎はわざと

チームワークを乱すように

やってるみたいですけどね。

 

 

でも何やかんやで

チーム堂島と並ぶ

料理を仕上げるのだから

やっぱりすごいですわ。

 

そしてこの紅白戦。

チームワーク以外の

副産物をもたらすことに。

 

それについては

ご自身で読んで確認してください。

 

 

連隊食戟開始!!創真の相手は?

 

連隊食戟当日。

 

会場はセントラル派の

人間でいっぱい。

 

それどころか

司会を務める川島麗ちゃんまで

セントラル派に。

 

麗ちゃん、

見た目もダークサイドに

堕ちたことを示すかのように

ロックな仕様となっておりますw

 

一応洗脳済という

注釈ついてますけど、

この子の場合、

有利な方に

すぐに尻尾を振るように

思えます。

だから創真たちが有利になったら

簡単に寝返ると思いますw

 

さて今回の連隊食戟は

事前の調整で8対8となっております。

 

しかし創真たちは

えりなパパに反逆した

えりなを入れても

4人しかいません。

 

まさか4対8で戦うのか?

と思ったら、

創真は強力な助っ人を

引き連れてきました。

 

元遠月十潔の

一色先輩、

久我先輩、

女木島先輩、

 

そしておまけで

美作昴w

 

他の4人はともかく、

女木島先輩をよく

味方に引き込めましたね。

 

たぶん一色先輩が

暗躍したのでしょうけど。

 

そういえば一色先輩、

負けた場合のことまで

考えているようです。

 

何でも負けて

みんな遠月から追放された場合、

農場を開くつもりだとか。

 

さすが一色先輩、

手抜かりありません(棒読み)。

 

さて最初は3対3で戦うことに。

そして士気を上げるためなのか、

いきなり創真が出場します。

 

その創真の相手は

遠月10傑の第六席である

紀ノ国寧々先輩。

 

寧々先輩は和食、

特にそばのエキスパート。

 

いくら創真でも

和食になったらきついかも・・・

と思っていたら、

くじで選択されたテーマは

そばw

 

和食、

それも寧々パイセンの

一番の得意料理になるなんてw

 

それだけでも

かなり不利なのに

創真はカップ焼きそばで

勝負することに。

 

とうとう頭が

おかしくなったのか創真w

 

もちろん創真なりの

考えがあるのでしょうけど、

それがわかるのは

次巻のようです。

 

またいいところで

終わりやがった。

 

おまけ漫画は2本

 

前述した通り、

今回はおまけ漫画2本付いています。

 

1本目は

スタジエールのために

タクミが髪を切る話。

 

なぜタクミは坊主にならなかったのか?

それには一人の男・・・

じゃなかった女性(たぶん)の

願いがw

まあ、2ページの漫画なので

そこまでストーリーに深みは

ありませんけどねw

 

そして2本目は

DVD版のえりなの担当声優が

病気療養中の種田梨沙さんから

代役に選ばれた金元寿子さんに

変わったことを

暗に現している漫画となっています。

 

セリフの語尾は

金元さんの出世作の

あのキャラの口癖に

(2回アニメ化された魚介類のやつです)。

 

そしてえりなの恰好にも

何か意図があるかもしれませんが

こっちに関しては

私はわかりませんでした。

 

 

早足で見てきましたが

今回ピックアップした場面以外にも

見どころ満載です。

 

進級試験で敗北した

アリスや秘書子が

どんな様子なのか?

またえりながえりなパパに

反旗を翻す場面とか。

 

今巻も買って損がない

内容となっていますので

興味がある方は是非。