【漫画】ダーウィンズゲーム 3巻の感想「ホテルに閉じ込められたカナメがタッグを組んだ相手は?」

 

感想(ネタバレあり)

 

渋谷を舞台にした「宝探しゲーム」に強制参加させられたカナメ。

いきなりホテルに飛ばされますが、そのホテルには他のゲーム参加者も。

 

植物を操る通称「花屋」によってホテル上層部に閉じ込められたカナメは、ホテルを脱出するため同じように閉じ込められた解析屋である「レイン」と一時的にタッグを組みます。

 

さあ、カナメ・レインによるホテル脱出&花屋を潰す作戦開始が始まりです。

 

 

2巻の感想記事を読みたい方はこちらのリンクからどうぞ。

ダーウィンズゲーム 2巻の感想「シブヤを舞台にした宝探しが始まる」

 

2巻はカナメがシュカと共闘することに同意したり、パツキンの男にDゲームを仕掛けられたり、宝探しゲームのために強制転送されたりしてました。

 

 

宝探しゲーム開始でいきなりマシンガン男に襲われピンチに

 

ホテルに転送されてシュカと離れ離れになったカナメ。

すぐにでもシュカと合流したいところですが、同時に宝探しゲームをの生き残る必要があります。

 

宝探しゲームの目標。

終了時間までに最低限リングを3つ以上確保してゲームオーバーを避けなければいけません。

すぐに1つ目のリングをゲットするカナメ。

しかしこのリングを持つことで他のプレイヤーに位置を知られてしまうことに。

 

カナメの持つリングを奪うためにカナメを攻撃してきたのは大柄のマシンガンを持つ男。

どっかで見たことあると思ったら、ズヴィズダーにこんな風なキャラいましたよね。

 

それはともかくマシンガン男に襲われて逃げ回るカナメ。

非常階段で下に行こうと思ったら、植物で通行不能。仕方なくエレベーターで逃げようとしたらマシンガン男に追い付かれて万事休す。

 

これでカナメも試合終了。

さようならカナメ…とはなりません。

詳しくはご自身で読んで欲しいのですけど、カナメって運が良いですね。

案外カナメって強運ってシギル持っていても不思議ではありませんよ。

 

普通ならここでマシンガン男に攻撃されてゲームオーバーになっていたはずなので。

 

まあ、リング1個で命が助かったから善しと考えるべきなんでしょうね。

 

 

そういればリングを探す時のアプリである異次元カメラ。

カメラを通して渋谷を見たら全部廃墟のように見えるのですが、これは何かの伏線なんでしょうかねえ。

アプリの演出にしては凝り過ぎているので。

もしかして未来の暗示とかの類?

 

 

ホテルを脱出するためにカナメとレインがタッグを組んだ

マシンガン男がエレベーターで下に行った後、カナメの前に現れた解析屋。

2巻ではこの解析屋がカナメの情報をパツキン男に売ったので、カナメが襲われたのですが、当然解析屋はそんなことはカナメに教えません。

 

そんな解析屋は自分とカナメが置かれた状況をカナメに説明します。

現状下の階に行く手段は断絶状態。

非常階段は植物で通行不能だし、エレベーターは…。

 

戻ってきたエレベーターの中にあったのは変わり果てたマシンガン男の亡骸。

全身が植物の覆われております。

 

実はこのホテル、植物を操るシギルを持つ通称「花屋」と呼ばれる男に占拠されていたのです。

花屋の目的はこのホテルにあるリングを総取りすること。

 

当然それに邪魔な解析屋やカナメを排除するつもりなんでしょうね。

 

置かれた状態は最悪だとわかったカナメは解析屋とこのホテルを脱出するまでタッグを組むことにします。

まあ、逃げ専である解析屋がカナメに襲い掛かる可能性は低いですからね。

それにこの解析屋からはいろいろ情報が得られそうですし。

 

解析屋「レイン」とタッグを組んだカナメですが、すぐに襲撃を受けます。

 

襲撃してきたのはさっきのマシンガン男。

花屋に殺されたと思ったら、植物を使って操られる存在となっていたようです。

そういえばカナメが言う通り、肉体が消滅していませんでしたからね。

Dゲームで死んだら、床に立方体が重なった様な凹みができるはずだから。

 

 

マシンガン男を含めて花屋に操られているのは全部で4人。

さすがにレインとカナメだけではちと荷が重い。

そこでレインとカナメはある作戦を実行することになります。

 

 

レインのシギルは結構チート気味だった!!そしてカナメは花屋と対決へ

 

レインがマシンガン男たちの注意を引く間に花屋を強襲する作戦を始めたカナメ。

小っちゃい女の子を囮にするなんてカナメの人でなしと言いたいところですがレインさん、意外と強かった。

 

実はレインのシギルは物体がどう動くか予測できるというもの。

だから拳銃の弾の弾道予測ができるので簡単に避けることができるのです。

それってどこのマトリクス?

 

これチートだとチート。

 

ただ避けるだけでも体力が消耗しますからね。

そう長くは持ちそうにありません。

 

作戦が成功するにはどれだけ早くカナメが花屋を撃破できるかに掛かっています。

 

そして何とか花屋の元に辿りつけたカナメ。

しかし花屋は植物を自分の体に絡ませてパワードスーツを着たような状態に。

カナメヤバいんじゃね?

 

そんなところで今巻は終了です。

 

 

終わりに

 

花屋との勝負の行方が気になりますねえ。

終わり方としては上手いですわ。

 

さて今巻ではカナメ達以外にもシュカと刑事のおっさん、そして宝探しゲームをモニターで観察して楽しむ上級国民の人達(?)のシーンがありました。

 

シュカは今のところ楽勝モードですが、刑事のおっさんはいきなり宝探しゲームに強制参加になってかなりパニくってます。

そんな時刑事のおっさんにメールが。

 

カナメたちのことも気になりますが、刑事のおっさんが生き残れるかそっちの方がより気になるかもしれませんわ。

 

4巻の感想記事を読みたい方はこちらのリンクからどうぞ。

ダーウィンズゲーム 4巻の感想 「エイスに対抗するため即席のクラン結成へ」