「攻略本」を駆使する最強の魔法使い ~<命令させろ>とは言わせない俺流魔王討伐最善ルート~第1話から第30話-2までの感想

 

 

ストーリー的に丁度キリが良いので攻略本の感想記事は30話-2で終了します。ガンガンオンラインでの本編の公開は続いているので興味がある方はそちらへどうぞ。
ガンガンONLINE
完全無料で連載中! ガンガンONLINE/「攻略本」を駆使する最強の魔法使い ~<命令させろ>とは言わせない俺流魔王討伐最善ルート~(原作/福山松江(GAノベル/SBクリエイティブ刊) 作画/舞嶋大 キャラクター原案/かかげ)/常に<命令さ...

 

 

感想(ネタバレあり)

 

ガンガンオンラインのページを見てたら目に入ったこの作品。どうやら「なろう小説」出身の原作をコミカライズしたようですね。

 

 

 

ホントにガンガンオンラインは長いタイトルの作品がお好きなようで。

 

さて本作を簡単に説明すると、勇者パーティの一員だった魔法使いがリストラ。その魔法使いがこの世界の攻略本をゲットし、無双を始めるというもの。

 

なろう小説によくあるスカッと系みたいですね。今のところ1話と2話を読んだのですが、ストーリーのテンポは良さそうです。

 

ガンガンオンラインは1か月2話更新。基本マンガUPで先に更新された後にガンガンオンラインで公開される流れのようです。

先を読みたい方はマンガUPのアプリを入れて読むようにしましょう。

 

 

 

またコミックスも発売されております。

まとまった量を読みたい方はコミックスの方をお勧めします。

 

 

  1. 第30話ー2の感想:マグナスが次の舞台へ
  2. 第30話ー1の感想:戦いが終わりこの章もエピローグへ突入
  3. 第29話ー2の感想:自我を失った皇太子を倒して終了?
  4. 第29話ー1の感想:皇太子の回想は負けフラグ
  5. 第28話―2の感想:皇太子はいかなる犠牲を払っても力を手に入れる模様
  6. 第28話―1の感想:攻略本を気にするキャラが初めて登場
  7. 第27話―2の感想:皇太子の目的
  8. 第27話―1の感想:どこまでが本当のこと?
  9.  第26話-2の感想:すべて想定済?
  10.  第26話-1の感想:また面倒なことになってきた
  11. 第25話―2の感想:あえて敵に取らせた
  12. 第25話―1の感想:状態異常で反撃開始
    1. ショコラのおかげで反撃の糸口を掴む
    2. 状態異常で形勢逆転
  13. 第24話の感想:ゴズを撃破した後に一波乱
    1. ゴズ相手に結構苦労する
    2. クリムを人質に取られて危機一髪!
  14. 第23話の感想:サーヴァント「ショコラ」が仲間になり最強のガーデイアンとの戦いが始まる
    1. サーヴァントが仲間に
    2. ボス戦前の準備
  15. 第22話の感想:事件の元凶潰しと皇女の信頼さらにゲット
    1. 無能な奴ほど他人を詐欺師呼ばわりする
    2. カイザーサンドワーム出現
  16. 第21話の感想:皇女とラムゼイを狙った賊を返り討ち
    1. 皇女とラムゼイを狙う憂国義勇団が仕掛けてきた
    2. 皇女がマグナスに興味を示す?
  17. 第20話の感想:「ラムゼイを仲間にして次のステージへ」
    1. ラムゼイと三つ子が仲間になって遺跡調査がダイジェストに
    2. 次は住民がいなくなった町や村の調査
  18. 第19話の感想:「ラムゼイの仲間にするためにマグナスがボス退治」
    1. ラムゼイが冒険者を引退した理由
    2. ちょっとの苦戦でゴーレム撃破
  19. 第18話の感想:「ようやくラムゼイと対面」
    1. 3つ子の遺跡漁りは良い奴だけどリア充だった
    2. マグナスがようやくラムゼイと対面
  20. 第17話の感想:「攻略本にも載ってない事項があった」
    1. 新しい仲間は破戒僧のババア
    2. 攻略本にも書かれてない事項が
  21. 第16話の感想:「砂漠の国で冒険開始!ただしいろいろきな臭い感じ」
    1. 国王より物分かりの良い皇太子と皇女!でも裏では…
    2. アリアとのデートを楽しむ
  22. 第15話の感想:「マグナスを巡るの女の戦いは終了!そしてマグナスは次の国へ」
    1. 勇者と同等の名誉と地位をマグナスがゲット
    2. 恋の戦いはアリアの完全勝利!マグナスとアリアはラブラブ
  23. 第14話の感想:「ユージンをフルボッコ」
    1. ゴーレムと思ったらアンデッドでした
    2. ユージンとヒルデにお仕置きです
  24. 第13話の感想:「ユージンが屑過ぎて笑えない」
    1. 勇者ユージンは屑である
    2. 未熟なマグナスが本気で怒った
  25. 第12話の感想:アリアVSミシャの女の戦いが始まる!そしてマグナスに嫌疑が掛かる?
    1. アリアとミシャ!マグナスを巡る女の戦いが勃発す
    2. マグナスの正体はデルベンブロが作り出した魔物?
  26. 第11話の感想:マグナス無双始まる!すべて攻略本で想定済だから安心して読んでいられる
    1. 勇者パーティーを圧倒した魔拳将軍が雑魚にしか見えない
    2. 魔拳将軍は死なず!!でもそれも想定済
  27. 第10話の感想:ユージンが欲望に忠実過ぎて感心してしまうわ
    1. 落とし穴に落としてくれてありがとう、勇者ユージン
    2. 前代未聞?勇者が敵前逃亡しちゃった
  28. 第9話の感想:勇者ユージンの行いが屑のテンプレ過ぎて笑ってしまう
    1. 攻略本のおかげでマグナスはスイスイ進む
    2. ユージンの嫉妬は最高潮!!しっかり恩を仇で返す
  29. 第8話の感想:嫌いだが放っておけない
    1. 粗暴な勇者ユージンの名声はダダ下がり
    2. 嫉妬したユージンは無謀な冒険に出る
    3. マグナスの決断は?
  30. 第7話の感想:アリアを嫁にする?
    1. 慕っているからこそマグナスの足手まといになりたくない
    2. バトルゴーレムで坑道の奥へ
    3. 終わりに
  31. 第6話の感想:人海戦術で一気に終わらせる
    1. 鍛冶師バゼルフを助けたけど
    2. 人海戦術で一気に回収
    3. 終わりに
  32. 第5話の感想 「前回の続きが終わり次の話へ」
    1. メルが助かりグランツとハッピーエンドへ
    2. アイテム合成してもらうだけのはずが
    3. 終わりに
  33. 第4話の感想 「不治の病の娘を助けるために」
    1. 村娘メルを救うためにエンゾ村へ
    2. メルの幼馴染とボス退治へ
  34. 第3話の感想 「以前助けた女性とデート」
    1. 唐突なデートのお誘い
    2. デート当日はラブラブ過ぎて見てられない
  35. 第2話の感想 「もはや勇者パーティーなんで眼中に無し」
    1. 攻略本の情報は魔物に関するものだけに非ず
    2. マグナスは女性への免疫力がない
    3. 勇者パーティーを憐れみの目で見れるように
    4. 終わりに
  36. 第1話の感想 「ダメ勇者にリストラされた夜に攻略本ゲット」
    1. 命令通りにやってリストラされた
    2. 攻略本を使ってマグナスが自分の説の正しさを証明
    3. 終わりに

第30話ー2の感想:マグナスが次の舞台へ

前回は3つ子との別れを済ませたマグナス。

今回は冒頭でクリムとラムゼイとお別れです。

 

それにしてもクリムが宮仕えを選ぶなんて。

いくら皇女さまに頼まれたとはいえちょっと意外でした。

 

まあ、ツンデレ婆さんだから頼まれたら断れないのでしょう。

 

あと皇太子について。

しっかり皇太子の評価を上げるような内容があって良かったです。

間違った方法とはいえ国を憂いであの方法を取ったのですから。

 

でもマグナスは皇太子を過剰評価し過ぎなような気もします。

最初から自分が倒されるの計算に入れてやるのはさすがに無理ですよ。

 

皇太子はマグナスをそんなに評価しているようには見えませんでしたし。

 

まあ皇太子はもう死んでいるので、どれだけ評価しても問題は出ないからマグナスも盛っているだけという可能性も。

 

さてマグナスはアリアを連れて次の舞台へ移ります。

 

次の舞台はカジウ国。

海がメインとなるみたいなので、サービスショットはたくさん拝めるかも(アリアが水着の話しているし)。

 

 

 

 

第30話ー1の感想:戦いが終わりこの章もエピローグへ突入

前回魔物化して皇太子を倒したマグナス。

すべてが終わり雰囲気的にエピローグに入った感じですね。

 

皇帝となったファラの戴冠式に仲間達の別れ。

次回でこの章も終わりになりそう。

 

ただ個人的にはファラの態度がちょっと気に食わないかな。

一応皇太子って実の兄ですよねえ。

その兄が死んだのにあっさりし過ぎ。

 

複雑な心境をマグナスへ吐露すると思ったのに。

まあ、次回そういう場面があるかもしれませんが、それだったらアリアに負けを認めた感じのシーンを描いたのはちょっと早すぎたかも。

 

個人的にはファラがマグナスに迫ってそれを「マグナスがアリアがいるから」と断るのが自然だったと思います。

 

あとイマイチ活躍の場がなかった三つ子ともここでお別れ。

あんまりしんみりしないのはそこまでマグナスと絡むような描写がなかったからですかねえ。

 

まあ、しんみりするのは次回のラムゼイやクルムとの別れのシーンになりそう。

 

次回も楽しみですわ。

 

第29話ー2の感想:自我を失った皇太子を倒して終了?

魔嵐将軍を取り込んだ皇太子。

今度は魔王の魔力を取り込んでマグナスを圧倒しようとします。

 

順当な考えですね。

このままではマグナスは勝てない。

だからこそイチかバチかで魔王の魔力を取り込もうと。

 

ただ魔王の魔力の力を取り入れた結果、皇太子は魔物になってしまいました。

 

まあ、前回皇太子の回想シーンがあった時点で、この流れは予想できましたけどね。

国民のため自分を犠牲にするつもり満々だった皇太子。

しかし結果的にそれの考えてに酔ってしまっていたのでしょう。

 

皇太子が魔物になってしまったら、大事なはずの国民に一番迷惑掛かるかもしれないのに。

 

それを考えたらイチかバチに掛けるなんてアホとしか言えません。

 

少なくとも為政者にしてはダメなタイプだったかと。

 

理想に燃えるのも大事ですが、為政者は現実と最悪の可能性を考えて慎重に行動すべきかと。

 

 

最後はマグナスに倒され皇太子終了。

 

呆気なく終わりすぎ。

 

 

 

 

 

 

 

第29話ー1の感想:皇太子の回想は負けフラグ

マグナスが皇太子の前に立ちはだかったところで終わった前回。

今回は皇太子の回想から始まります。

 

国民想いの良い王族だった皇太子。

だからこそ父親である前国王のアホの政治が許せなかった。

その政治を止めるために魔嵐将軍の力を手に入れて、さらに魔王の魔力をゲットしようとしたようです。

 

敵には敵の事情があるという感じですね。

ただそのために結構酷いことやっているように見えますけど。

 

そして皇太子VSマグナスの戦いが始まります。

 

いつもならマグナス側に肩入れして読むんですけど、皇太子の回想が最初に入っていたため、ちょっと皇太子側目線になってたかも。

 

構成的には皇太子の回想は前回入れておけばよかったかもしれませんね。

個人的にはそう思いました。

 

 

さて戦いは終わらず、結果は次回に持ち越し。

マグナスが勝つでしょうけど、皇太子どうなっちゃうんでしょうか?

そっちが気になります。

 

 

 

第28話―2の感想:皇太子はいかなる犠牲を払っても力を手に入れる模様

今回のお話は皇太子側のお話。

マグナスは最後に少しだけ登場します。

 

魔嵐将軍と融合した皇太子。

マグナスと異なり攻略本がない皇太子側は罠の存在に注意しつつ前進を続けます。

 

ただマグナスとの競争になっている以上、罠を避けるためにいかなる犠牲を払っても構わないという態度。

 

まあ、皇太子の周りに人間は一部を除き、いなくなっても良い人間ばかり。

そいつらを罠に突っ込んで罠を克服する方法で前に進む皇太子は結構えげつないです。

 

皇太子って前からこんな風に冷酷無比だったんでしょうかねえ。

それとも魔嵐将軍と融合したため、性格も変わってしまったのでしょうか?

 

まあ、こんな方法を取っていたら、先に力を得ても国民がついてこないと思いますけど。

 

 

そしてようやく目的の場所にたどり着いた皇太子一行。

でもそこには?

 

次回はマグナスVS皇太子の戦いが見れそうな感じです。

まあ、マグナスが勝つでしょうけど、皇太子はマグナスを苦しめることができるのでしょうか?

そっちが気になります。

 

 

 

第28話―1の感想:攻略本を気にするキャラが初めて登場

魔嵐将軍と融合し逃亡した皇太子。

これからは皇太子とどっちが先に魔王の魔力をゲットするかの競争となります。

 

ただその前にマグナスはあるキャラと出会うことに。

 

そのキャラの名前は古代魔法帝国の皇太子マデッタ。

肉体を捨てて魂だけとなったキャラ。

 

ただこのマデッタ。

今まで誰も気に留めなかったマグナスの攻略本に興味を持ちます。

 

マデッタは攻略本のことを、

 

  • 神の気配がする
  • 触れたら天に召されてしまいそう

 

と言ってました。

 

攻略本は勝手に更新されるようですし、攻略本自体にも何か秘密があるのが確定ですね。

 

マデッタはマグナスにあるアイテムを渡してマグナスの前から消えてしまいます。

成仏したのではなく、一時的に消えただけのようで、また出てきそうな気配ですね。

 

魔嵐将軍と融合した皇太子だけでも面倒なのに、こっちの古代魔法帝国の皇太子も一癖も二癖もある感じで、マグナスの味方にも敵にもなりそう。

 

マグナスも大変ですねえ。

 

 

 

第27話―2の感想:皇太子の目的

前回マグナスが言った「皇太子は魔物に魂を売った」。

皇太子派を惑わす流言飛語の類かと思ったら、案外本当だったようです。

 

ただ正確に言うと、皇太子は魔物である魔嵐将軍を利用してアラバーナを豊かにしようとした。

 

結果的に魔嵐将軍と倒し融合することに成功。

そして本当の目的である魔王の魔力を奪うつもりだったようです。

そのためにクーデターを起こしたようですけど。

 

そんな皇太子のことを最初から全部知ってたマグナス。

ホントに攻略本さまさまですわ。

 

つ~か、全部マグナスの計算通りみたいになってて、ちょっと引きますわ。

 

 

次回は魔王の魔力を巡って、皇太子とマグナス達の競争が始まりそうな予感。

次回も楽しみです。

 

 

 

 

第27話―1の感想:どこまでが本当のこと?

ファラが皇帝に即位したことで、マグナスには有利な展開となりました。

ファラはマグナスに恩を感じているため、ちょっとぐらいの無理は聞いてくれそうですかrね。

 

ただその前にやることがあります。

それが皇太子率いる反乱軍の始末。

 

マグナスは皇太子が魔物に魂を売ったと主張します。

 

まあ、以前同じようなことがありましたからね。

ただ今回はまだ皇太子が魔物と手を組んだかわからない状況です。

 

一応マグナスはこの時期に皇太子が反乱起こした理由を考察してますけど、それが正しいかわかりません。

 

普通に考えれば攻略本持っているマグナスが真実知っててもおかしくはないですが。

 

今後のこの国のことを考えて、皇太子が反乱起こしたのは魔物のせいにできる余地を作るために、皇太子が魔物云々と言った可能性もあるので。

 

まあ、本当かどうかは次回明らかになるでしょう。

次回も楽しみです。

 

 

 

 第26話-2の感想:すべて想定済?

前回ファラ皇女の婿候補讒言で面倒臭い流れになってましたが、それが敵中してしまいました。

 

マグナスにすればこれまでの行動がすべてパーになるような感じなはずなのに、なぜか動じません。

このパターンはマグナスは事前にこうなると知ってたのでしょうね。

やっぱり攻略本の力なんでしょうか。

 

しかしファラが皇帝排除を考えて2コマで皇太子の謀反ってさすがに笑いましたわ。

 

まあ、皇太子も皇帝は排除しなければならないと考えてのでしょうね。

こんな奴が皇帝だと、皇太子が帝位に就くころは国が衰退し過ぎて二進も三進もいかなくなっている可能性が大きいので。

 

このままだと息子である皇太子に殺されると思った皇帝に助言してあげるマグナス。

その結果、ファラが新皇帝に。

 

帝位ってこんな簡単に移譲できるんですね。

ただこのままだと今度はファラが粛清対象になりそうな感じですが。

 

まあ、たぶんマグナスに策があるんでしょう。

 

今回はここまで。

次回はファラVS皇太子の続きから。

次回も楽しみです。

 

 

 第26話-1の感想:また面倒なことになってきた

遺跡調査はいったん終了。

今回は調査再開のための準備回&面倒事をしょいこむ回と言ったところでしょうか?

 

まずは壊れたもの修理。

遺跡調査での殊勲者とも言うべきショコラの修理も一緒にしてもらうことに。

どんな風に修理されてパワーアップするかちょっと楽しみです。

想像の斜め上を行くのがこの作品ですので。

 

一方マグナスの恋人のアリアが久しぶりに登場。

国を立て直しために一肌脱ぐことに。

まあ、アリアの商会にもメリットが大きいので、一肌脱ぐというのは言いすぎかもしれませんが。

 

この辺までは順調に進んでましたが、終盤にまた厄介ごとが出てきてしまいます。

 

ファラ皇女の婿候補が出てきてマグナスに関する讒言をしてますけど、どう考えても嫉妬でしょうね。

だいたいこの手のキャラって猜疑心とかプライドとかが異常に高くて本当に面倒なことが多いですから。

 

マグナスも失敗しましたね。

ファラ皇女に近づき過ぎたのだと思います。

適当か距離感保って、皇女以外の実力者にも近づくべきでしたわ。

 

まあ、マグナスの場合、攻略本があるのですべて想定の上でやっている可能性が高いですが。

 

個人的にはファラ皇女の婿候補だけでなく、王様もぎゃふんと言わせてほしいですわ。

 

 

第25話―2の感想:あえて敵に取らせた

第25話-2の感想です。

 

敵の殺戮メイドをタコ殴りにして試合終了…と思ったのに、敵には奥の手があったというのが今回のお話。

 

ただキグナスはすべて想定済。

つ~か、ショコラの行動で違うルートの作戦を考えるなんてキグナス優秀過ぎる。

 

まあ、あまり優秀過ぎると逆に興ざめする可能性もありますが、キグナスの場合は攻略本というチートアイテムがありますからね。

 

攻略本に頼り過ぎるより自分の才覚で危機を脱する方が読者受けするのかと。

 

次回は敵が勝手に「ざまぁ」してくれそうな雰囲気ですね。

次回も楽しみです。

 

 

第25話―1の感想:状態異常で反撃開始

今月からガンガンオンラインの仕様変更で今月は同じ月に2回更新されるようです。
その代わり1話辺りの量がかなり減っている感じですが。
さて今回はショコラの活躍と状態異常で反撃開始がメイン。
状態異常をここまで上手く使う作品ってあんまり記憶にないかも。

ショコラのおかげで反撃の糸口を掴む

怪しさ満点だったサーヴァントのショコラ。
さすがに体を張ってまでキグナスに貢献しようとしている以上、みんな信用するしかありませんね。
下手すれば死んでいた可能性もありますし。
個人的にはまだ信用してませんけど。
基本信用させて裏切るってのは冒険モノではよくありますからね。

状態異常で形勢逆転

ショコラのおかげで反撃の糸口を掴めましたが、一気に形勢逆転とまではいきません。
その理由は戦闘魔法生物(メイド服きた敵)の状態異常攻撃。
キグナス以外のメンバー、状態異常攻撃効き過ぎ。
それぐらい敵の状態異常攻撃の威力と効き目が良いのでしょうけど、手も足も出ないのはちょっと。
もちろんキグナスは攻略本のおかげで状態異常攻撃を食らっていませんが(主人公補正もある?)。
ただキグナスも手をこまねいてばかりいる訳ではなく、しっかりと反撃の方法を考えたようです。
それが状態異常攻撃。
敵の良い点はそのまま採用するという考え方みたいです。
人によっては「パクりだ」とか言うかもしれませんが、良い点はどんどん取り入れるべきかと。
あとは全員でタコ殴り。
さすがにこれで終わりでしょう。
次回は残りの後始末で終わりかと。
次回も楽しみです。

第24話の感想:ゴズを撃破した後に一波乱

今回はゴズ戦メインとおもったら、その後に一波乱ありました。

ゴズ相手に結構苦労する

攻略本で攻略方法はわかっているはずでしたが、予想以上に苦戦したゴズ戦。
それだけ強い相手ということなんでしょうけど、攻略本あってこれだけ苦労するなら劫略本なければどうなるんでしょうか?
そう考えずにはいられません。
あと今回は仲間の存在が大きかったです。
これまでは攻略本のおかげでマグナス一人で何とかなりましたけど、今回は流石に無理。
攻略本と同じくらい仲間は大事ということを認識させたいのかもしれませんね。
ここに仲間を大事にしない奴らを対比として出しても良かったかも。

クリムを人質に取られて危機一髪!

苦労してゴズを倒してマグナス一行。
いつもならここで終わりのはずですが、今回は一波乱ありました。
まさかマグナス達の報酬を横取りしようとする奴らが出てくるとは。
クリムが人質になってしまい、手も足も出ないマグナス達。
マグナスが仲間を顧みない冷酷な性格だったらすぐに終わったでしょうけど、マグナスは義理人情に厚い主人公ですからね。
ただこういう時に助けてくれるのが仲間。
サーヴァントのショコラが行動を起こしたところで今回は終了。
次回もこの一波乱の続きになりそうですが、ショコラどうなるのでしょうか?
結構死亡フラグが立っている気がするんですけど。

第23話の感想:サーヴァント「ショコラ」が仲間になり最強のガーデイアンとの戦いが始まる

今回は戦闘前の溜め回と言ったところでしょうか?
派手な戦闘もなく、激闘の前の準備で終わっております。
一応サーヴァントが仲間に加わりましたが、それがどういう影響を与えるか、次回の見どころになるかも。

サーヴァントが仲間に

前回カイザーサンドワーム倒したマグナス一行ですが、その中から最難関の古代遺跡「ラムゼイの遺跡」が出現。
さらに遺跡の中に入ってみたら、カイザーサンドワームに食われて死んだと思ってた行方不明の人達が生きているじゃありませんか。
ちょっとご都合主義過ぎますが、本筋には関係ないから別にOKかと。
さてマグナス達は遺跡の中を進んでいきますが、その途中でサーヴァントと出会うことに。
普通のサーヴァントと違い、自分からマグナス達に話掛け、さらに付いてくるサーヴァント。
結局マグナスはこのサーヴァントに「ショコラ」という名前を付けて同行を許すことに。
この「ショコラ」、行動は明らかに怪しいですけど、マグナスに懐いている感じもするのですよねえ。
今後重要なキーになりそうな感じがします。
ただ戦闘エリアの中に入ってないので、戦闘事態には何ら寄与しない可能性も。
キーになるとすれば宝をゲットするところでしょうかねえ。

ボス戦前の準備

遺跡の最深部で待ち構えるミスリルゴーレム「ゴズ」。
見た目はそこまで強そうに見えませんが、この遺跡のラスボスみたいなので、トンデモナク強いのでしょう。
ただマグナスは攻略本でこのゴズも把握済。
対策バッチリでいよいよボス戦。
ショコラとの会話がちょっとフラグっぽい感じもしますが、戦闘自体は問題なく終わると思いますけどねえ。
問題は戦闘後に宝をゲットする際かも。
今回はここで終わり。
次回も楽しみです。

第22話の感想:事件の元凶潰しと皇女の信頼さらにゲット

町から住民がいなくなった事件の解決編です。
もうちょっとミステリー要素入れてくるかな?と思ったら普通にモンスターが原因でした。
ただそのモンスター退治を通して皇女さまのマグナスへの信頼はマックス状態へ。
皇女さま、このままだと確実に落ちますね。

無能な奴ほど他人を詐欺師呼ばわりする

事件の原因はカイザーサンドワーム。
そう目星を付けるマグナスを非難する奴が。
それが皇女のお目付け役として付いてきたタハール将軍。
頭ごなしにマグナスを詐欺師呼ばわりしてきます。
まあ余所者であるマグナスに良い印象がないこと、さらに皇女が信頼しているのが気に食わない、そして手柄を立てるのに邪魔。
そんなことが重なってマグナスを毛嫌いしているのでしょうね。
タハール将軍に嫌われるくらいマグナスにとっては小さいこと。
でも仮にカイザーサンドワームが出て来れば、タハールはともかく、タハール旗下の兵士3000に被害が出てしまう。
マグナスはそれを危惧していたのです。
結局マグナスは皇女にあるアドバイスをして引き下がることに。
熱血主人公だったらもうちょっと何とかしようとするところですが、そんなことすればさらにタハールが意固地になるでしょうからね。
今回のマグナスぐらいの対応で丁度良いと思います。

カイザーサンドワーム出現

予想通り出現するカイザーサンドワーム。
そしてそのカイザーサンドワームによって大損害を受け、タハール自身も戦死します。
まさに「ざまぁ」な展開です。
この辺は原作者さんが最近の流行りを意識しているのでしょうかねえ。
マグナスたちはカイザーサンドワームへ攻撃開始。
相変わらず戦闘シーンのカットが派手で迫力あります。
戦闘シーンもこの作品の見どころだと思いますわ。
最後にマグナスが合体魔法で攻撃してエンド。
皇女のマグナスへの信頼もマックス状態に。
もうちょっと余韻があっても良い気がすますが、これはこれでOK。
問題解決して次回へ。
次回はこの国宮廷の話になるのかな?
次回も楽しみです。

第21話の感想:皇女とラムゼイを狙った賊を返り討ち

前回皇女の依頼を引き受けたマグナス一行。
さあ、住民がいなくなった町や村の調査開始…と思ったら、皇女とラムゼイを狙う憂国義勇団が襲ってきてその対処に終わることに。
まあ、もちろんマグナスがいるので危なげなく返り討ちにしましたけどね。
ただ三つ子は結構ヤバかったかも。
結果的に弱かったから敵に遊ばれただけで終わりましたけど、敵が本気を出せば3つ子は全滅してたでしょう。
一緒に行動するなら3つ子の教育にもマグナスは口を出すべきだと思いますわ。

皇女とラムゼイを狙う憂国義勇団が仕掛けてきた

皇女の依頼を受けたマグナスたち。
まずはファラ皇女と飲食を共にして打ちとけようとしますが、そこに無粋な奴らが乱入してきます。
皇族の周りにはしっかりと警護が付いているはずですが、それらの警護を蹴散らす憂国義勇団と言う名の族ども。
なんでもその憂国義勇団の中でも六連星と呼ばれる凄腕の奴が今回の襲撃に加わっている様子。
こういう二つ名を付いている奴は主人公の前では雑魚なのはお約束。
実際今回もマグナス相手だと六連星でも相手になりません。
ただ相手がマグナスでなければヤバいというののもまたお約束です。
今回襲撃してきた六連星は2人。
そのうちの一人、死の舞のティティンに3つ子が攻撃を仕掛けますが、実力差がありすぎて、ティティンが手加減して遊んでくれます。
まだまだ修行が足りない3つ子ですが、相手が舐めてくれて助かりましたね。
また本作がもっとバタバタ仲間や敵が死ぬような作品だったら、確実に3つ子はこの世をさっていたでしょう。
シリアスさを出すならここで3つ子のうち1人ぐらい死なせても…って、そんなことすれば作品のテイストがおかしくなるからダメか。

皇女がマグナスに興味を示す?

敵の撃退に成功したマグナスたち。
まあ、マグナスとラムゼイとクリムがいれば、簡単には後れを取らないでしょうけど。
今回の一件でマグナスたちの実力を目の当たりにした皇女はマグナスに対する信頼度やら親密度やらが高まった様子。
前回書いた通りこのままだと皇女もマグナスを気に入ってアリアの恋敵になる可能性が出てきたと思いますわ。
さて次回からやっと人が消えた町や村の調査が始まるようです。
次回どんな展開になるか楽しみですわ。

第20話の感想:「ラムゼイを仲間にして次のステージへ」

前回ゴーレム撃破でラムゼイが仲間になる障害はなくなりました。
これで晴れてラムゼイが仲間に。
ついでに三つ子も正式に仲間になってマグナスパーティの戦力大幅アップです。
そりゃあこれまで実質マグナス一人だけで、助っ人で婆さんがいるだけでしたからね。
ストーリー的にも次のステージへ。
遺跡調査がダイジェストになったのはちょっと残念でしたけどね。

ラムゼイと三つ子が仲間になって遺跡調査がダイジェストに

ラムゼイの心に引っかかっていた昔の仲間であるカインの死。
前回カインの仇であるゴーレム倒して、さらに今回カインの遺骨を収集。
そして遺骨をカインの両親に渡したことでラムゼイも自分の気持ちに整理が付いたようです。
心に引っかかったものが残ったままだとラムゼイが仲間になってもラムゼイは全力を傾けることができないかもしれませんからね。
後顧の憂いがなくなり、ラムゼイもスッキリしたことでしょう。
ラムゼイが加わり、さらに三つ子も正式に仲間入りし、マグナスパーティ大幅増強です。
そしてその結果、遺跡調査がは順調に進むようになり、たぶん危機もピンチもなにもなかったのでしょう。
残りがダイジェストになってしまい、さらにはマグナスがアリアの元に里帰りしたことも事後報告風になっちゃいました。
遺跡調査の方は仕方ないですけど、アリアとのイチャイチャはもっと具体的に見たかったですわ。
まともそうに見えたアリア。
結構散財癖がある?

次は住民がいなくなった町や村の調査

遺跡調査の次は住民が根こそぎいなくなった町と村の調査です。
もちろんこれも攻略本に記載済のもの。
サブイベント扱いでマグナス自身もクリアするつもりだったようですね。
本当に攻略本って便利ですわ。
読者もマグナスの行動にヒヤヒヤドキドキすることがありませんから。
ただ今回このクエを受けたことで王女さまとの仲が進展しそうな気配が出てきました。
ミシャとの戦いにアリアが勝利し、ハーレム展開はもうないだろうと思ってたら、まさかの王女さま参戦の可能性。
マグナスのクエの進展と共に王女さまがマグナスを欲しがるようになるかどうかも見逃せませんわ。

第19話の感想:「ラムゼイの仲間にするためにマグナスがボス退治」

今回はラムゼイを仲間にするため、マグナスがボスゴーレムを撃破するお話。
もう少し苦戦するかと思いましたが、案外早く決着つきました。
やっぱりいいですね、見開き2ページ分の戦闘シーン。
迫力が違いますわ。

ラムゼイが冒険者を引退した理由

マグナスは攻略本でこれまでいろいろなことを切り抜けてきました。
一方のラムゼイはこれまでの経験と勘を働かせて生き残ってきたタイプ。
マグナスとは真逆なラムゼイ。
だからこそマグナスはラムゼイの助力が欲しいのです。
攻略本には載ってないことも結構ありますから。
ただラムゼイは冒険生活に戻るつもりはなさそう。
それはこれまでの冒険で仲間を7人失ったから。
そして直近で失った仲間のためにトラウマ状態になっていたのです。
つ~か、皮肉ですよねえ。
仲間を失ったこと以上に、その仲間の両親に報告行った時の言葉でトラウマが強くなったのですから。
別に両親が悪態をついた訳ではありません。
悪態とは真逆の対応されたからこそラムゼイのトラウマが強くなった感じ。
悪口や嫌味を言われてた方がラムゼイ的には楽だったかも。
一筋縄ではいかない事態。
人の心は攻略本でもどうすることもできません。
でもここで役立つのもやっぱり攻略本。
ラムゼイのトラウマを植えつけた根本であるゴーレム退治をすることに。

ちょっとの苦戦でゴーレム撃破

さあ、ボス退治です。
ボスのゴーレムの弱点は攻略本で把握済。
あとは倒すだけですが、さすがボスゴーレム。
マグナスでもちょっとだけ苦戦することになります(麻痺とか)。
ただマグナスは一人で戦っている訳ではありません。
仲間達(クリムとラムゼイ)が一緒に戦ってくれます。
そして見事ゴーレム撃破。
これでラムゼイのトラウマもちょっとは晴れたはず。
次回はラムゼイと一緒に冒険再開となりそうですわ。
今回は戦闘シーンがメインでしたが、やっぱり派手でいいですねえ。
本作は戦闘シーンに躍動感があるし、コマをはみ出したり、見開き2ページ分で良いシーンをさらによく見せたりするところはがホント上手いです。
次回も楽しみですわ。

第18話の感想:「ようやくラムゼイと対面」

ラムゼイと会うために破戒僧のババア「クリム」とパーティ―を組んだマグナス。
そしてタブラの遺跡で三つ子の遺跡漁りと出会ったというのが前回までのお話。
今回はその続きからです。
正直この三つ子の遺跡漁りに引っ掻き回されると思ってたら自分の実力が分かっている案外良い奴らでした。
まあ、足を引っ張られたは確かですけど、反省しているしさすがに悪くは言えませんわ。

3つ子の遺跡漁りは良い奴だけどリア充だった

マグナスのおかげで遺跡の中に入ることができた3つ子。
自己紹介と合わせて遺跡漁りしている理由も話します。
直接的な理由は一攫千金なんですけど、大金稼ぎたい理由は故郷に残した恋人にプロポーズするため。
何と3人とも恋人がいやがるのです。
普通は1人ぐらい恋人ナッシングの奴がいてもおかしくないのに、3人ともリア充だったとは。
マグナスに恋人いなければマグナスの掌返しを期待できるのですが、マグナスにはアリアがいますからねえ。
3つ子がリア充でも嫉妬はしません。
ちなみに3つ子の恋人たちも3つ子とのことで、グループ交際のようなノリなんでしょうねえ。

マグナスがようやくラムゼイと対面

マグナスの目的はラムゼイに会うこと。
そのため遺跡の中を探索することにし、3つ子もマグナスたちに同行します。
ただハッキリ言って足手まとい。
マグナスの負担が大きくなっただけ。
そしてそれを3つ子もわかっているらしく、3つ子は探索途中で見つけた宝物の分配を辞退します。
遺跡漁りを名乗っている以上ガツガツしていると思ってたら意外と良い奴でした。
でも良い奴だからってそれが原因でマグナスがピンチの陥るのはちょっと…。
それにしてもマグナスでも冷静さを失うようなことがあるのですねえ。
攻略本に頼り過ぎているでメリットが出たのかも。
ラムゼイと対面することができましたが、次回はあのガーデイアンと再戦しそうな気がします。

第17話の感想:「攻略本にも載ってない事項があった」

今回新しいキャラと一緒に行動することになるマグナス。
まあ普通だったら若いピチピチの女性キャラを登場させて、アリアに焼きもち焼かせるという手法を取ったと思います。
ただし本作ではその手法を取らず、新しい仲間は破戒僧のババア(失礼な言い方)。
結構キャラが立っているのでしばらくは行動を共にするのでしょうかねぇ?
あとなんでも記載してあると思ってた攻略本。
実は記載されてない事項があることが明らかに。
さすがに万能過ぎると原作者さんが思って制限を付けたということなんでしょうかねえ。

新しい仲間は破戒僧のババア

ラムゼイという冒険者を探す過程で知り合った破戒僧のババア「クリム」。
僧侶なのに教会に寄りつかい変わり者ですがそれには理由が。
まあ、これくらい黒い方がマグナスと気が合うのでしょうね。
個人的にはこれぐらいの毒舌キャラは嫌いではありません。
一般的な僧侶のイメージとかけ離れていますが。

攻略本にも書かれてない事項が

この世界のことなら何でも記載されていると思ってた攻略本。
しかし記載されてない、または記載が浅い部分があることが今回明らかになります。
攻略本に詳しく記載されているのは「魔王討伐に必須の事項」。
それを外れた事項は記載が簡略化されているのです。
例えば今回マグナスが探しているラムゼイ。
この人は魔王討伐の必須の事項から離れた存在なので攻略本の記載が薄いのです。
だからラムゼイの旅行先の記載まではない。
あとこの攻略本って毎朝日の出の時刻に自動更新されるそう。
てっきり最初のすべての事項が記載されていると思ってたのに。
もしかして魔王討伐の必須事項も時間の経過で変化したりするのでしょうかねえ。
ラムゼイを探してタブラの遺跡にやってきたマグナスとクリム。
そこで遺跡の守衛に止められている三人のキャラ。
次回はこの三人のキャラがマグナスに絡んできそうですね。
次回も楽しみですわ。

第16話の感想:「砂漠の国で冒険開始!ただしいろいろきな臭い感じ」

砂漠の国アラバーナで活動を始めたマグナス。
いきなり投獄されましたがすべて想定内。
すぐにこの国のキーパーソンと知り合いになりましたが、このキーパーソンも一癖も二癖のある人物で。
そんなことまで記してある劫略本ってチート過ぎるわ。

国王より物分かりの良い皇太子と皇女!でも裏では…

アラバーナ皇帝の言うことを聞かなかったマグナス。
いきなり投獄されてしまいます。
ただそれもマグナスの想定内だったようで、投獄されたマグナスの元へアラバーナの皇太子と皇女がやってきます。
プライド高くてわがまま放題の父。
それの対極にあるような物分かりの良い皇太子と皇女。
そりゃあ皇太子や皇女になびくのが当たり前です。
ただ皇女はともかく、皇太子はいろいろありそうな感じ。
でも皇太子のいろいろに関してもマグナスはすべてお見通しで問題ありません。
だって全部劫略本に書いてあるので。
その情報を基に行動するだけで万事OK。
楽勝過ぎますわ。

アリアとのデートを楽しむ

1週間に1度は戻ってくるとアリアと約束したマグナス。
その約束を守り、ラクスタに戻ってきたマグナスはアリアとデートします。
アラバーナであったことをアリアに話すマグナスですが、皇女のことも話したのでアリアはすっかり不機嫌に。
女の子が焼きもちを焼く姿は可愛いものですが、あんまりそういうことをしていると見放されてしまう可能性がありますからねえ。
こういうことはほどほどにしないと。
遺跡を探査するための許可証を貰ったり、アラバーナ皇室とコネクションを作りいろいろ面倒なことがあることを理解したマグナス。
次回以降遺跡を探査しながらアラバーナ国内の問題に首を突っ込む展開になりそうな気がしますわ。

第15話の感想:「マグナスを巡るの女の戦いは終了!そしてマグナスは次の国へ」

今回で一区切りと言ったところでしょうか?
まずはマグナスを巡るアリアとミシャの争いは完全に終了。
またマグナスはラクスタ王国から「救国の英雄」という称号を送られ、実質的に勇者のような待遇を受けることになります。
やっとマグナス報われましたね。
そしてマグナスはラクスタ王国を離れて次の国を目指すことになります。

勇者と同等の名誉と地位をマグナスがゲット

勇者ユージンとテンジンを粉砕したマグナス。
ラクスタ王国の国王はマグナスに感謝し、マグナスに「救国の英雄」の称号を与えます。
勇者の称号は神が与えるもの。
そのためマグナスはゲットすることはできません。
しかし救国の英雄という称号は人間が与えるものであり、マグナスも貰うことができます。
まあ恩恵は勇者の方が多いようですが、少なくとも救国の英雄という称号を貰ったことでマグナスを疎略に扱うものはいなくなるでしょう。
称号っていろいろなところで役立ちますからね。
その一方、前回マグナスにコテンパにされたユージン。
死ねばよかったのですが勇者は不死身らしく、残念ながらまだ生きてます。
しかし魔物と組んだことは誰でも知ることとなり、ラクスタ王国から逃げだします。
ユージンが生きている以上、今後もマグナスの邪魔をするのは確実でしょうね。
ただマグナスは攻略本を持っているので、現状ユージンがどんなに頑張ってもマグナスの引き立て役にしかならないかと。

恋の戦いはアリアの完全勝利!マグナスとアリアはラブラブ

前回ミシャがマグナスを諦めるような描写があり、ほぼ決着がついていましたけど、今回完全にアリアの勝利が確定しました。
敗北を認めたミシャは故郷に帰り、マグナスと再び会う可能性は低いでしょう。
そして何よりマグナスがアリアにメロメロですから。
砂漠の国アラバーナに向かうことになり、しばらくアリアと会えないマグナス。
アリアは1か月に1度戻ってきて欲しいと言ってましたが、マグナスは1週間に1度戻ってくると。
その直後の二人のセリフがこちら。
アリア:「好きですっ!」
マグナス:「こちらこそ」
そして二人は…。
リア充ども爆発しろ。
次回から舞台はアラバーナへ。
最後のシーンに出てきた美女はアラバーナの王女様なんでしょうか?
マグナスとどのように絡んでくるのか楽しみですわ。

第14話の感想:「ユージンをフルボッコ」

さあ、ユージンとヒルデにお仕置きのお時間です。
勇者とその仲間の癖に魔物を利するようなことをやった奴らに遠慮は必要ありません。
戦友である熊のゴーレムを壊された恨みをマグナスが晴らしまくりです。

ゴーレムと思ったらアンデッドでした

マグナスの奥の手。
それはゴーレムではなくアンデッド。
それもマグナスが倒したデルベンブロの。
まさか倒した魔物をそのまま使役するなんて予想の斜め上すぎ。
デルベンブロを使役するためには大量MPが必要とのこと。
たぶんこの時のために用意してたのでしょうけど、だったらユージンたちが出てきた時点ですぐにぶつければいいのに。
そうすればあの熊のゴーレムも助けることができたかもしれないのに。
ちなみにマグナスがデルベンブロをアンデッドとして使役してたことをアリアだけは知ってたようです。
この時点でミシャはほぼ敗北を悟ったようです。
マグナスとアリアの間に入り込む余地はないと思ったのでしょうね。
引き際が良いというか良すぎです。
せっかくの争奪戦なんだからミシャにはもう少し粘って欲しいですわ。
マグナスが勇者パーティーにいた時から(第1話)、ただならぬ想いを持っていた描写があったのですから。

ユージンとヒルデにお仕置きです

形勢逆転。
ユージンとヒルデは終わりました。
まずヒルデ。
性懲りもなくアリアを人質にしようとしてマグナスの怒りを買い終了。
次にユージン。
生きてた頃のデルベンブロにさえ勝てなかったユージンがアンデッド化しマグナスが操る現在のデルベンブロに勝てる訳ないじゃん。
哀れユージン、泣き叫び鼻水を垂らしおもらし。
情けない姿を民衆にこれでもかと晒して終了です。
命乞いをしてもマグナスは許してくれませんでした。
ただし死体になっているシーンがなかったので、たぶんマグナスもトドメを刺さなかったのでしょうね。
最後は魔物化してたテンゼンを合体魔法を吹き飛ばします。
派手です。
デルベンブロがユージンを襲うところよりよっぽど絵に気合いが入ってます。
これでユージンとの因縁も決着付いた感じですかね。
ユージンが仮に生きててももはや勇者とは民衆が認めないでしょう。
次回で一応一区切りでしょうか?
アリアとの仲は?そしてマグナスの旅はまだ続くのか?
次回も楽しみです。

第13話の感想:「ユージンが屑過ぎて笑えない」

勇者というのは、みんなの手本になるような品行方正な人物がほとんど。

勇者なのに魔王になったり、仲間に虐げられて転生後仕返しするような勇者もいますが、それはいろいろ理由があるから。

 

しかし本作の勇者ユージンは違います。

正真正銘の屑です。

自分の利益に忠実で他人のことは眼中にない。

否、眼中にあるけど自分のためにならどれだけ犠牲にしても厭わない。

 

こんな屑勇者滅多にいません。

このすばのカズマさんがまだマシに思えるくらい笑えない屑。

それが勇者ユージンです。

 

さて今回、この屑勇者ユージンがマグナスの足を引っ張ります。

まあ引っ張るというか自分の利益のために邪魔をするのですが、勇者が魔物の言葉を信じて人間に仇なすなんて前代未聞ですわ。

 

 

勇者ユージンは屑である

 

テンゼンが魔物になるということを知っていたマグナス。

当然その対抗手段も用意しております。

当たり前ですね、攻略本には死角はありませんから。

 

と思ったらマグナスの想定外のことが起こります。

それが屑勇者ユージン。

 

この屑野郎、魔物と取引してことが成功した暁には、王国の半分貰うという約束をしていたのです。

そして自分の利益のためにマグナスの邪魔をするユージン。

正直ユージンだけならばそれほど脅威ではなかったのですが、ユージンにぞっこんであるプリーストのヒルデがユージンに味方し、アリアを人質になったためにマグナスが動けなくなります。

 

さすがにヒルデがユージン側に付くことまでは攻略本には載ってなかったのでしょうかねえ。

 

 

未熟なマグナスが本気で怒った

マグナスの相棒として数々の試練を一緒に乗り超えてきたクマのゴーレム。

しかし今回そのゴーレムがユージンによって無惨に破壊されてしまいます。

 

戦友と呼ぶべきゴーレムを壊されたマグナス。

ええ、当然激おこです。

 

「汝、怒ることなかれ」。

 

これは魔法使いを戒めるために昔の偉い人が残した言葉ですが、マグナス自身未熟なのでこの言葉を無視します。

 

そしてその怒りの矛先は。

 

まあ、そうなりますよね。

 

今回はここで終了。

 

マグナスの奥の手が炸裂するようですが、どうみても新しいゴーレムですわ。

次回はユージンにマグナスがお仕置きする流れですけど、もう面倒だからユージン始末して欲しいです。

どうせ生かしていてもマグナスの足を引っ張ることしかしないでしょうから。

 

 

 

第12話の感想:アリアVSミシャの女の戦いが始まる!そしてマグナスに嫌疑が掛かる?

今回は前半がマグナスを巡る女の戦いが勃発しそうなお話。

そして後半がマグナスに嫌疑が掛かったけど、マグナスがあっさりその嫌疑を晴らすお話でした。

正直1話で二つの内容やるのは勿体ない感じがしますが、来月まで続きが気になるのが嫌だから、個人的にはありがたいです。

 

 

アリアとミシャ!マグナスを巡る女の戦いが勃発す

魔拳将軍デルベンブロを倒したことで、国の英雄みたいになってしまったマグナス。

国王が主催する晩餐会に招待され、チヤホヤされまくりです。

 

ただこういうのに慣れてないマグナスはすぐにグロッキー状態。そんなマグナスをサポートしたのはマグナスを慕っているアリア。

商人の娘なのでアリアはこういうのに慣れているのでしょう。

マグナスのアリアに対する感謝の念は跳ねあがっているように見えます。

まあ、感謝の念が上がっても、恋愛感情が強くなる訳ではありませんけどね。

マグナスの顔が赤くなってるようですが、別に恋愛云々が影響している訳ではないと思いますわ。

 

さてマグナスに話し掛ける一人の女性。

勇者ユージンに見捨てられてマグナスに助けられたかつてのパーティーメンバーのミシャです。

 

確か1話か2話でマグナスに気があるような素振りしてましたねえ。

今回マグナスに命を救われて、マグナスへの恋愛感情が強くなったのでしょう。

 

ただマグナスの近くには既にアリアがいます。

恋する乙女が2人。当然女の戦いになるのはお約束。

 

個人的にはこういう展開は好ましいかも。後々ハーレム展開になるとしても、戦って戦い抜いた結果ハーレムになった方が面白いので。

 

今回はアリアの方が優勢で終了って感じ。

まあ、また些細な対決しそうな気がしますけどね、アリアとミシャは。

 

マグナスの正体はデルベンブロが作り出した魔物?

 

晩餐会に現れた勇者ユージン。

すでに名声が地に落ちた屑野郎が何しに来たかと思ったら、近衛騎士隊長であるテンゼンにマグナスの名声を失墜させる証言をさせるようです。

 

テンゼン曰く、マグナスはデルベンブロであると。

 

へ?

そういう展開?

ここで本当にマグナスがデルベンブロの体を乗っ取られていたら面白かったのですが、当然そんな訳ありません。

 

テンゼンはマグナスはデルベンブロであるという根拠を挙げてマグナスを追い詰めようとしますが、マグナスは冷静そのもの。

 

だってデルベンブロを含む八魔将の行動パターンを攻略本で知っているから。

試しにテンゼンを攻撃すると簡単に正体を現します。

そうテンゼンがデルベンブロが死ぬのと引き換えに誕生した強力な魔物だったのです。

 

普通の漫画だったらマグナスがテンゼンを攻撃したところで「次回に続く」とするところですが、本作はテンゼンの正体がわかったところで「次回に続く」に。

 

少し勿体ない気もしますが、テンゼンの正体が気になるよりは良いかも。

少なくともテンゼンの正体が気になってイライラしなくて済むので。

 

次回はマグナスが魔物と戦うところから。

たぶん戦い自体は簡単に終わりそうな気がしますけど、問題はその後。

マグナスはユージンをどうするのでしょうかねえ。

できれば魔物と一緒に始末して欲しいですけど、さすがに無理か。

 

第11話の感想:マグナス無双始まる!すべて攻略本で想定済だから安心して読んでいられる

冒険モノ作品って先の展開が読めないから面白いというところがあります。

ただその一方先が読めないためどんな不測の事態が起きるかわかりません。

作品によっては重要キャラが唐突に死んだりすることもありますからね。

 

その点本作は主人公のマグナスが攻略本で敵の行動や弱点をすべて知った状態でバトル開始となるため、不測の事態が起きる可能性はほぼありません。

 

だから読者も安心して読むことができます。

今回の11話はまさにそういうお話。

派手な戦闘が続きますが、マグネスがすべて対処済なので安心して読めますよ。

 

勇者パーティーを圧倒した魔拳将軍が雑魚にしか見えない

10話で勇者パーティーを圧倒した魔拳将軍。

しかしマグナス相手では全く違う印象に。

 

魔拳将軍が繰り出す手はことごとくマグナスにダメージを与えることできません。

そりゃあ攻略本ですべて知った上でマグナスは対処法を用意しているので。

 

もちろん対処法が分かってもすべて準備するのは至難の業。

マグナス一人でよく準備したものです。

 

逆に言うと何ら準備することなく魔拳将軍に挑んだ勇者パーティが滑稽過ぎます。

まあ、威張り散らすしか能がないですからね、現勇者は。

 

 

魔拳将軍は死なず!!でもそれも想定済

HPが0になれば死ぬはず。

ところがどっこい魔拳将軍は死なないのです。

本当面倒な敵ですね。

 

魔拳将軍を倒すには離れた場所になる魔拳将軍の心臓を壊すしかないので。

さあ、マグナスどうする?

 

はい、もちろんマグナスは攻略本でそのことを知っており、すでに魔拳将軍の心臓をゲットしていたのです。

 

まさに攻略本さまさま状態。

 

命乞いする魔拳将軍を無視して心臓を破壊するマグナス。

これで魔拳将軍との戦いは終了…とはいかないのです。

どんだけしつこいんだよこいつ。

 

普通の作品ならここから魔拳将軍のターンとなるはず。

でも魔拳将軍の最後の秘策をマグナスは攻略本で知っている模様。

 

一応ここで今回は終わりですが、たぶん次回で魔拳将軍との戦いは終わりでしょうね(実質終わっているけど)。

マグナスが負ける気配ナッシングです。

 

あとは勇者に取り残された勇者パーティーの二人をどうするかという話になると思います。

次回どうなるか楽しみです(魔拳将軍との決着以外は)。

 

 

第10話の感想:ユージンが欲望に忠実過ぎて感心してしまうわ

 

勇者というのは悪を倒す者であり、悪を倒すためにはすべてを犠牲にする者であるはず。

これが普通の人々が考える勇者。

 

でもね、勇者だって人間なんです。

当然欲望だってある。

しかしその欲望を前面に出す勇者なんて滅多にいません。

 

だから今回の欲望に忠実な勇者ユージンの行動に感心しました。

だって悪者から世界の半分をやろうと言われて全く考えず承諾するなんて。

 

同じセリフを言われたマグナスとの対比なんでしょうけど、個人的には欲望に忠実な勇者は嫌いではありません。

 

これまで屑過ぎて毛嫌いしてましたけど、今回の話で個人的にユージンの株が上がりました。

私って欲望に忠実なキャラって空きなので(例えばこのすばのカズマとか)。

 

普通の読者ならばさらに株が下がったでしょうけど。

 

 

落とし穴に落としてくれてありがとう、勇者ユージン

前回ユージンを煽りに煽って、落とし穴に落とされてしまったマグナス。

まあ、当然これも計算のうち…というか、落として貰ってありがとう状態でした。

 

マグナスの狙いは落とし穴の中にあったアイテム。

これを取るため落とし穴に落ちる必要があったのですが、マグナス一人では落とし穴の落ちることができなかったのです。

だからユージンを煽って利用したという訳。

 

最終的にマグナスが魔王を幹部を倒すでしょうけど、このアイテムのおかげで倒すことができたということになれば、落とし穴にマグナスを落としたユージンの功績は結構大きいものとなりますね。

 

 

前代未聞?勇者が敵前逃亡しちゃった

 

運良く魔王の幹部の元にたどり着いた勇者一行。

そんな勇者に魔王の幹部はある提案をします。

「勇者よ 私の部下となれ さすればラクスタの半分を貴様にやろう」。

 

まあ普通の勇者ならば間髪おかず拒否するでしょう。

しかしユージンは嬉しそうな顔をする始末。

 

これどうみても提案に乗り気ですよね。

 

そんなユージンの顔を見て仲間たちはドン引き。

たぶん多くの読者さんも仲間たちと同じ感じだと思います。

私はユージンが自分の欲望に忠実すぎて見直しましたけどねw

 

さてさっきの提案は魔王の指示で言わされただけと魔王の幹部は暴露し、すぐに戦闘に入ります。

 

当然ながらレベルが低い勇者一行はまったく歯が立たず、このままではパーティー全滅する可能性大。

 

そんな時ユージンが行動を起こします。

仲間の一人であるヒルデと共に敵前逃亡したのです。

 

さすがゲスい勇者ユージン。

ここまでの自己中勇者は珍しいですわ。

ますます個人的に気に入りましたw

 

でも残された勇者パーティーメンバーはたまったものではありません。

 

しかし大丈夫、こういう時は主人公が来るのがお約束。

 

ここでも当然マグナス到着です。

 

そしてマグナスを見た魔王の幹部、勇者ユージンに対して言ったのと同じことをマグナスにも言います。

 

もちろんマグナスは間髪おかずに拒否。

さあ、敵の幹部魔拳将軍VSマグナスの戦いの始まりです。

 

と良いところで今回は終了。

 

正直戦いの結末はそこまで興味はそそられませんね。

個人的にはマグナスが魔拳将軍を倒した後、ユージンがどういう行動に出るかが気になります。

 

今回の一件でヒルデ以外のパーティーメンバーから見放されるのは確実。

当然ユージンはさらにマグナスを逆恨みすることになるでしょうから。

そこから攻略本の秘密を知って横取りするという王道パターンに行くかどうか?

 

次回は魔拳将軍との戦いで終わるかもしれませんが、その後に注目ですわ。

 

 

第9話の感想:勇者ユージンの行いが屑のテンプレ過ぎて笑ってしまう

見殺しにすればいいのに勇者ユージンを救うためにやってきたマグナスですが、やっぱり逆恨みというか恩を仇で返される事態に。

 

そりゃあそうなりますよね。

ただマグナスがこうなるのを予測してない訳ないのですけど。

だってあれの存在を足で確かめる描写がありましたので。

 

攻略本のおかげでマグナスはスイスイ進む

 

魔拳将軍の魔城にやってきたマグナス。

そのまま進んでいたらユージンたち一行に追い付けません。

そこで裏道を進むマグナス。

 

途中には中ボスがいましたが、攻略本のおかげで事前に準備済。

7話でも使用したバトルゴーレムのおかげで、魔法耐性のある中ボスを撃破できました。

攻略本ってチートですわ。

仮に攻略本がなければ魔法使いのマグナスはここで終わっていたでしょうから。

 

まあ、攻略本がなければユージンたちを助けるためとはいえ、一人で魔城に乗り込むようなことはしないですけど。

 

 

ユージンの嫉妬は最高潮!!しっかり恩を仇で返す

 

ユージンと感動…否、残念な再会を果たすマグナス。

マグナスはここでユージン一行を煽って煽って煽りまくります。

今までの鬱憤もあったのでしょうけど、ただでさえ堪え性のないユージン煽ったら逆効果なのに。

これも何かの伏線なんでしょうか?

いくら鬱憤があってもここまでマグナスは煽らないような気がしますが。

 

さて煽られたユージン一行ですが、ユージン以外のパーティメンバーは助かるためにマグナスの助けが欲しいようです。

中にはパーティに戻ってくるのを歓迎するとまで言い出す奴も。

 

ただマグナスはそれを拒否。

さらにユージン一行を煽ります。

怒りが最高潮のユージン。

そこでユージンはあることを行い、マグナスは…。

 

今回はここで終了。

続きが気になるような終わり方でしたね。

 

まあ、十中八九、マグナスはこうなることを予想していて、何か手を売っているでしょうけど。

次回どうなるか今から楽しみです。

 

第8話の感想:嫌いだが放っておけない

マグナスと違って上手くいかない勇者パーティ―。

焦った勇者ユージンは無謀な行動に出ます。

まあこのまま朽ちてくれと思わないでもないですが、マグナスは放っておけません。

ホントにマグナスって人が良すぎですわ。

 

粗暴な勇者ユージンの名声はダダ下がり

どこの世界にも自分の地位にあぐらをかいて努力しない奴がいるものです。

本作では言えば勇者のユージンがそれにあたるでしょう。

 

粗暴で自分勝手。

そりゃあ勇者と言えどもこんな奴の名声は落ちて当然。

そしてその一方困っている人を助けて回っている魔法使いマグナスがいる(経験値稼ぎと報酬もく的だけど)。

マグナスと比べてられてさらにユージンの名声が落ちるというまさに負のスパイラル状態です。

 

 

嫉妬したユージンは無謀な冒険に出る

 

自分の名声をこれ以上落ちないようにするためには、自分の行いを変えるのが一番手っ取り早いはず。

しかしユージンは別の方法を取ることにします。

それはマグナスより凄いことを成し遂げること

 

確かにその方法もアリと言えばアリです。

ちゃんと実力が伴っていれば。

 

案の定身の丈に合わないことをやろうとするユージン。

それは魔拳将軍デルペンブロの討伐。

 

マグナスさえギリギリ倒せるかどうかの相手なのに。

 

マグナスの決断は?

ユージンがどうなろうと今のマグナスには関係ありません。

だから放っておけばいいのです。

でもマグナスはそれができないのですよねえ。

 

これはマグナスの欠点でもあり、良い点でもあります。

まあ、この先マグナスが倒すことになるかもしれませんから、その時期が早まっただけなのかもしれませんけどね。

 

次回はユージンたちをマグナスが助ける王道パターンになりそうですね。

次回更新は来年。

次回も楽しみです。

 

 

第7話の感想:アリアを嫁にする?

今回は前回のストーリーの続き。

ハンマーゲットに成功したマグナス。

そこでアリアの父親からある提案をされてしまいます。

 

慕っているからこそマグナスの足手まといになりたくない

 

アリアの父である豪商マルム。

彼はマグナスにアリアを貰ってくれと提案してきます。

貰うというのは当然嫁にするということ。

 

たぶんアリアの気持ちを酌んでの申し出なんでしょうね。

 

あと無理と思っていたことをやってのけたマグナスを見て、娘を嫁がせても良いと純粋に思ったのかもしれません。

 

ただ当のアリアはこの申し出を無かったことにします。

マグナスを慕っているけど、冒険を続けるマグナスの足手まといになりたくない。

 

しっかりと自分の気持ちをマグナスに伝えた上でこの申し出をなかったことにするアリア、なかなかやりますね。

 

アリア自身は純粋にマグナスのことを思って言ったのでしょうけど、こういう相手の気持ちを考えられる女性はポイント高いです。

さらに自分のことを好きだと言ってくれているのですからね。

 

今回はダメでも足掛かりをしっかりと築いたアリア、流石ですわ。

 

 

バトルゴーレムで坑道の奥へ

 

鍛冶師のバゼルフにハンマーを渡して1週間。

依頼の品が完成したという知らせを受けてバゼルフに工房にやってきたマグナス。

そのマグナスが依頼した品は巨大な熊の人形「バトルゴーレム」。

 

もちろんただの人形ではなく、動いたり戦ったりする優れもの。

 

実はマグナス、前回潜った坑道の最奥に行くつもりであり、そのためにこのバトルゴーレムを作って貰ったのです。

 

坑道の最奥、そこでこの坑道のボス「ボーンドラゴン」がマグナスたちを待ち構えています。

マグナスの目的、それはこのボーンドラゴンの退治。

 

攻略本を持っているおかげで敵の攻撃は丸わかり。

というか攻略本なければ勝つの無理だろうという攻撃の連続。

 

この辺は自分でRPGプレーして攻略本片手に戦っている気分になってきます。

 

そして最後は…。

 

終わりに

 

ボーンドラゴンを倒して今回のお話終了。

次回から新しいお話ですかね。

 

そろそろマグナスの快進撃に何か裏があるのではないか?と疑う奴が出てきてもおかしくないのですが。

 

次回はどうなるか?

今から楽しみです。

 

第6話の感想:人海戦術で一気に終わらせる

 

ホント勇者一行はロクなことしないな。

そう思わずにはいられないお話でした。

このまま勇者一行は無視と思ってましたが、そのうち対決することになるかもしれませんわ。

 

と思ったけど、バゼルフの言い方がちょっと気になります。

「勇…者…」という言い方でしたし、マグナスが早合点している可能性もありますので。

 

 

鍛冶師バゼルフを助けたけど

 

ボコボコにされていた鍛冶師バゼルフを助けるマグナス。

最初はマグナスを信用してなかったバゼルフですが、マグナスの心意気にふれて信用するようになります。

 

マグナスがバゼルフの元を訪れた理由はマジックアイテムの鍛造のため。

しかしここで問題が起こります。

 

バゼルフ愛用の金づちを勇者?一行に奪われてしまったのです。

 

でも心配ご無用。マグナスには劫略本がありますからね。

 

まさにチート。

私を含めてこの手の作品を読み読者はこの展開が好きですから。

 

人海戦術で一気に回収

 

バゼルフ愛用の金づちと同じオリハルコン製の金づちを保有するマルム商会。

金づちと交換条件で出されたレアメタルの採掘を達成するべくマグナスたちはアンデッドがたくさんいる坑道へ向かいます。

 

でもマグナスの手に掛かればアンデッドなんて赤子の手を捻るより簡単。

魔法で一掃していくマグナス。

ホントマグナス容赦がありませんわ。

 

そして目的の坑道の最奥部に到達。

でもバゼルフだけだと大量にレアメタル採掘はいくら時間があっても足りないのでは?

 

と思ったらマグナスはとんでもない方法で解決してしまいます。

何と魔法でこの坑道最奥部と村を繋ぎ、村から大量の坑夫を招き入れたのです。

 

短時間で大量のレアメタルをゲットするにはこの方法が最適ですからね。

こればっかりは攻略本でなくマグナスの閃きだったのでしょう。

 

今後劫略本をマグナスが失っても上手くやるような気がしますわ。

 

終わりに

 

今回はここで終了。

レアメタル大量ゲットでオリハルコン製の金づちゲットは確実でしょう。

 

あとはバゼルフがマジックアイテムを鍛造するだけ。

鍛造するとどんな風になるのか今から楽しみです。

 

 

第5話の感想 「前回の続きが終わり次の話へ」

今回は前半と後半が別々のお話。

前半は第4話の続き。

まあ続きと言ってもエピローグのような感じですが。

 

後半は新しい話。

偶然ゲットしたアイテムを加工しようと考えて鍛冶師の元に向かったマグナスが厄介ごとに巻き込まれそうな気配に。

 

攻略本あっても偶発的の起こることまではわからないということなんでしょう。

 

メルが助かりグランツとハッピーエンドへ

第4話の最後に魔法をボスに喰らわせたマグナス。

どうやらあれでボスを倒したらしいです。

4話と5話を跨いだのでもう一展開あると思ったのですが、倒したのかよ。

だったら跨がないでもいいのに。

 

ボスは倒したけど、前衛として奮闘したグランツはボロボロ。

二人そろって村へ凱旋します。

そしてそこで待っていたのは?

 

はい、メルが待ってました。

ボスを倒したので攻略本の記載通り病気が治ったようですね。

マグナスに感謝するメル。

 

これはメルがマグナスに惚れて、グランツの立場がなくなる展開?

と思ったら、マグナスがグランツも頑張ったことをアピールしてメルとくっつけるように画策します。

マグナス良い奴ですねえ。

まあ、ハーレム要員増えると面倒だからグランツに押し付けたという可能性もありますがw

 

それが功を奏したのか、なかなか良い雰囲気な二人。

いや、マグナスが画策しなくてもメルの方がグランツに昔から気があったような気配がしますわ。

結局脈無しだとグランツが思い込んでただけか。

 

さて今回のボス退治。

マグナスはアイテムをゲットしてたのです。

「猛々しき森の心」、そして「歴戦の大盾」。

 

後者の方はグランツが使っていた盾の残骸。

こんなもんでもアイテムになるんですね。

 

グランツが参戦してくれたおかげでアイテムゲットできるなんて、マグナスは運が良すぎ。

これも攻略本のご加護かもしれませんが、その反動が怖いですわ。

 

アイテム合成してもらうだけのはずが

 

アイテムは手に入った。あとは合成するだけ。

さっそく攻略本で腕利きの鍛冶師を見つけるマグナス。

そしてその工房を尋ねたマグナスが見たのは腕利きの鍛冶師が倒れている姿。

 

一体誰がこんなことを?

まあ、まだ事故という可能性もありますからね。

 

この手の展開では誰かに傷つけられたというよりも好奇心旺盛な鍛冶師が新しいことをしようとして事故ったというシナリオが多いので。

 

終わりに

ということで続きは次回。

1話完結だったのが4話から崩れてしまいましたね。

まあボリューミーになったということだから読者としては嬉しい半面、やっぱり続きが読みたくなるので、できれば1話完結にして欲しいですわ。

 

第4話の感想 「不治の病の娘を助けるために」

 

今回は人助けのお話です。

隠しアイテムを取り尽してやることないマグナスが以前助けられなかった娘のために頑張るお話。

まあ、攻略本使って人助けするのは良いことだと思いますわ。

 

村娘メルを救うためにエンゾ村へ

 

攻略本にはクエストの情報も満載。

マグナスはクエスト情報のところを読んであるサブクエストに目が留まります。

 

以前訪れた村の娘。

不治の病に掛かっており、当時のマグナスではどうしてもなかった苦い思い出。

 

でもあれはクエストだったのです。

もちろんクエストである以上クリアする方法もあり、つまりあの村娘メルを助けることが可能。

 

丁度やることがなくなったマグナスはメルを助けるために村へ向かいます。

 

メルの幼馴染とボス退治へ

 

攻略本を読んでメルが助かる方法を知るマグナス。

でもそのことを村人に正直に話そうとしません。

 

もちろんクエクリアが絶対にできるとは限りませんし、下手に期待を持たせる訳にはいきませんので。

でもそれ以上に感謝されるのが照れくさいというのが一番の理由なようです。

マグナスさん、ツンデレ属性もあったのですね。

 

さて一人ボス退治へ向かうマグナス。

でもそのマグナスを追掛けてきた者がいます。

彼の名前はグランツ。村の衛兵を務める者ですが、実は彼、メルの幼馴染であり、メルに惚れていたのです。

 

マグナスはボスを倒せばメルの病気が治る可能性があると言っており、それを聞きつけたグランツがメルのためにマグナスに助力したいと思ったとこと。

 

好きな人のために頑張る。

そりゃあマグナスも無碍に断るようなことはしません。

それどころかありがたいと思いっています。

 

だって盾役がいれば攻撃に手中できますからね。

そしてグランツって結構強いし、盾役としては申し分ありません。

 

ボスとの戦闘が始まり、打ち合わせ通り、攻撃と防御をそれぞれ担当するマグナスとグランツ。

危なげなく戦いは進み、マグナスの攻撃が炸裂したところで今回は終了。

 

というかここで終わり?

もうボス倒したのも同然なのに。

ここで切るということは一波乱あるのでしょうか?

 

ちょっとモヤモヤ感が溜まります仕方ありません。

来月の更新を大人しく待つことにしますわ。

 

第3話の感想 「以前助けた女性とデート」

第2話で奴隷になりかけた女性を助けたマグナス。

今回その女性と再会してデートすることになります。

 

まさにハーレムものの王道展開。こうやってハーレム候補となる女性キャラが増えていくパターンなんでしょうね。

 

唐突なデートのお誘い

アイテム売却のためにある店舗にやってきたマグナス。

そこで第2話で助けた女性と再会します。

もしかしてこの店の店員さん?

いいえ、この店舗を運営する商会の娘さんでした。

名前はアリア。

 

金持ちのは箱入り娘キタ――(゚∀゚)――!!

 

そして助けたことでマグナスに対する好感度はマックス状態。

そんな娘からデートを申し込まれて困惑するマグナス。

 

まあ困惑しますよね。

ただマグナスは典型的なラノベ主人公と違って鈍感属性がありません。

だから率直なアリアの好意には気付いています。

さらにマグナスも健康な普通の男性。

そりゃあそっちの方も欲望も。

それでも躊躇するマグナス。

 

そしてマグナスが出した答え、というか口に出したのがこちらのセリフ。

 

「すまない女性の扱いに慣れてないんだ」。

 

誠実です。

誠実な言葉です。

たぶんマグナスはこの言葉でアリアが引き下がると思ったのでしょう。

 

しかし結果は逆。

最終的にデートをする羽目に。

 

 

デート当日はラブラブ過ぎて見てられない

 

デート当日。

文献呼んでデートの勉強をしたマグナス。

ちょっと本に頼り過ぎですわ。

本に頼ってばかりいると今後絶対本に頼れない場面来るでしょうね。

たぶん作者さんなりにフラグを立てのでしょう。

 

さてデート自体は上手くいきます。

 

  • 手の恋人繋ぎ
  • 一緒にデザートを食べる
  • 胸を当ててくる
  • キス

 

はい、初デートでキスまでやっちゃいましたよ。

 

すべて攻略本でアリアの情報を調べそれを元にプランを立てたおかげです。

 

攻略本万能。

攻略本凄い。

そんなことを思うマグナス。

 

そのうち攻略本を盗まれるイベントが発生しそうな気がします。

攻略本を失った場合マグナスはどういう行動を取るか、かなり興味がありますわ。

 

次回更新は2019年7月18日の予定。

次回も楽しみです。

 

第2話の感想 「もはや勇者パーティーなんで眼中に無し」

 

今回は主人公のマグナスが新しい武器をゲットするお話。さらにいらなくなった武器に関連して勇者パーティ―への恨む辛みがもはや無くなり、逆に余裕が持てるくらいに。

 

自分が豊かになったらまったく印象が変わるのですね。

 

攻略本の情報は魔物に関するものだけに非ず

攻略本の記述は多岐に渡り、魔物や魔法だけに限定される訳ではありません。

今回マグナスは攻略本の情報を使って主が死亡した屋敷に侵入。そしてSランクの武器(杖)をゲットします。

 

ドラクエなどではよく見る、人の屋敷を漁って武器をゲットする方法。こうやって漫画になると窃盗って感じが強くなりますね。

 

ただマグナスは魔王を倒したら、杖を戻して孤独死していた杖の持主と一緒に埋葬することを誓います。

こういうシーンが入ることでマグナスの良い性格が読者にも伝わってきて、窃盗という感じが弱まりますね。

このシーンを入れた作者さんグッジョブですわ。

 

マグナスは女性への免疫力がない

 

マグナスの活躍は続きます。攻略本の情報を利用して悪人が不当に集めた財産を掻っ攫ったり、奴隷になりかけた女性を助けたり。

 

普通のなろう小説原作ものならばこの助けた女性がすぐに仲間になるというシチュがよくあります。が、女性に免疫力がないマグナスはそれもできず。

 

まあ、女性に免疫力がないというのもなろう小説原作にはよくあるシチュですけどね。

 

ただ助けた3人のうち1人は、後に再会するような注釈が入ってました。3人のうち1人が仲間になるフラグでしょうね。

 

勇者パーティーを憐れみの目で見れるように

 

街で勇者パーティーに出くわしたマグナス。

助けてやる義理はありませんが、助けてやることに。

 

まあ、すぐに掌返しで勇者ユージンはマグナスをディスろうとしますが、全くダメージを受けないマグナス。

豊かになったマグナスから見れば、ユージンの言っていることなんて貧乏人が金持ちに資産の自慢をしているのと同じ。

ユージン、可哀想な奴。

そんなことをマグナスは思っていそうな感じ。

 

まあ、マグナスが攻略本をゲットできず、生活に余裕も目標もなければ、おそらくユージンの行動に怒り、突っかかったことでしょう。

でも現実はマグナスは攻略本をゲットして、勇者パーティ―なんて眼中になくなってしまった。

まさに金持ち喧嘩せずって心境なんだと思います。

 

逆にユージンは不愉快になったでしょうねえ。ディスってやろうと思ったら、マグナスがノーダメージだったので。

 

ただこれでユージンはマグナスをさらに嫌いになって今度邪魔をしてくることになりそう。

まあ、物語的にはそっちの方が盛り上がるので大歓迎ですが。

 

終わりに

第2話はここで終了。

ユージンに対して胸スカッとなりました。ただ勇者パーティ―に残っている女戦士のミシャのことは気になりますね。

明らかにマグナスに戻ってきた欲しい感じですが。

 

いずれミシャとの間に一波乱起きそうな感じです。

たぶんマグナスが女性とパーティ―を組んで、それを見たミシャが嫉妬するというパターンでしょうけど。

 

 

第1話の感想 「ダメ勇者にリストラされた夜に攻略本ゲット」

 

まずは掴みとなる第1話です。作画は良いところ残念なところの差がある感じ。特に勇者ユージンのキャラ設定は悪意あり過ぎ。

ユージンは主人公のマグナスの敵役になりそうなので、ああいうキャラ設定になったのでしょうけど。

できれば顔は良いけど中身は最悪のようなキャラにした方が合ってような気がしますわ。

 

命令通りにやってリストラされた

 

勇者パーティ―に属する魔法使いマグナス。

決して無能という訳ではなく、戦いの最中でも臨機応変に対応できそうな人物。

 

その一方、パーティのリーダーである勇者ユージン。こいつは見た目と違って固定観念に囚われる頭が固い頑固者。

さらに女には優しく男には厳しい性格なので、マグナスが戦術の変更を具申しても受け入れず。

 

そして魔物を何とか倒すことに成功するけど、役に立たなかったマグナスを一方的に非難します。

 

確かに外形的にはその通りですからね。勇者の決めた戦術で戦った結果、マグナスの魔法を魔物にダメージを与えることができず、戦いに何ら寄与しませんでしたから。

でも前述したように、マグナスが求めた戦術変更を勇者ユージンが受け入れていたら、マグナスが戦いの勝利に寄与できたかもしれません。

 

結局ユージンはマグナスをパーティからリストラすることを決定し、マグナスもそれを受け入れます

まあ、このままだとまたマグナスとユージンが衝突するのは確実。だからマグネスがパーティを抜けるのは良いことだと思います。

 

ただパーティの一員である女戦士のミシャは言いたいことがありそうな気配。この手の作品の女戦士ってツンデレの属性が多いですからね。

お約束のホントはマグナスが好きだった系でしょうか?

 

それはともかくパーティを離れたマグナス。

安堵する一方、故郷からの期待を裏切ることになり、少し後悔しているようです。

 

自分自身では選択を間違ってないと思っても、周りの事情を考えると後悔するってことはよくありますからね。

 

そんなマグナスは商人から一冊の本を買わないかと勧められます。それは聖刻文字で書かれた書物。

マグナスのような一部の者しか読めない物であり、商人がそのまま持っていても宝の持ち腐れ。だからマグナスが聖刻文字を解読できると知って売り込んできたようです。

 

まあ、そういう事情だからマグナスは商人と値引き交渉しても良さそうなものですが、マグナスは言い値で買ってしまいます。

 

だって本がこの世界の「劫略本」だったから。

 

攻略本を使ってマグナスが自分の説の正しさを証明

 

攻略本をゲットしたマグナス。早速読み始めますが、攻略本ということもあり、これまで知られてなかった魔物の生態や弱点などを知ることになります。

 

さすが攻略本。便利です。

ただこの情報が本当かどうかは試してみないとわかりません。

という訳で早速攻略本の記述が正しいか確認するマグナス。

 

手始めに先日マグナスがリストラされる原因となった魔物と戦いにいきますが、攻略本の情報に従って戦ったらソロで撃破。

勇者パーティが束になったようやく勝てた魔物に圧勝してしまったマグナス。

これで攻略本の内容の正しさと先日の戦術変更を求めた自分の正しさも証明されましたね。

 

さあ、ここからマグナスの無双が始まります。

 

終わりに

第1話はここで終了。

掴みとしてはOKですね。攻略本をゲットしその記述の正しさを確認した主人公のマグナス。

ユージンへの復讐よりも凄いものをゲットした嬉しさの方が今のところは強そうです。

 

そして第2話では早くもユージンたちと再会することに。

次回も楽しみです。