【漫画】異世界居酒屋のぶ第5巻の感想(ネタバレあり) 「ベルトホルト・ヘルミーナ夫妻のイチャイチャは続く」

 

 

 

 

感想(ネタバレあり)

 

異世界居酒屋のぶの第5巻の感想です。

今回も異世界とのぶが

繋がっている理由が

明かされることはありません。

 

ただ普通にお客さんがタイショーの

作った料理を食べて

喜ぶだけの内容となっています。

 

まあホントそれだけですけど

読んでいて楽しいのですよね。

異世界人が居酒屋料理を食べて

喜ぶ姿が。

 

ソーマみたいな派手な演出はないし、

異世界食堂みたいにいろいろな種族が

出てくるわけでもない。

それでもやっぱり読んで楽しいのですよ。

 

ただ逆にいうと

決定的な見せ場がないから

アニメ化した時、

この雰囲気が表現できるかどうか

注視しなければいけないと思います。

アニメの監督さん、

かなり大変だと思いますわ。

 

 

ずっと夫婦のイチャイチャを見せられている感じ

 

この5巻のメインは

ベルトホルトとヘルミーナ夫妻。

衛兵の隊長と

のぶでバイトしている奥さんです。

 

もうずっと出ずっぱりって感じで

その都度イチャイチャしやがるのですよ。

ホント見せてつけてくれます。

 

さらにヘルミーナさんはオメデタ。

ベルトホルトのおっさん羨ましすぎるだろ。

ただやっぱりというか

ベルトホルトはヘルミーナさんに

尻に敷かれていることがわかるシーンも。

 

あれだけ聖母みたいに

笑顔がまぶしい人なのに。

ベルトホルトは何か弱みを

握られているのでしょうかねえ。

 

さて今回テーマとなっている料理は

・南瓜とイカの煮物、

・からあげ

・ナスのあげひたし

・天ぷら

・カキフライ

・梅干(?)

 

といったもの。

 

どれも普通の料理ですが

異世界食堂と同じで

客たちが良いリアクションしてくれることもあり

大変おいしそうに見えますね。

 

 

そういえば、

この巻では

古都に大司教がやってきて

その影響をのぶも間接的に受けることになります。

この大司教、

以前のぶを我が物にしようとして

失脚した貴族のおっさん(バッケスホーフ)

と繋がりがあったという話も。

 

次の巻あたりでのぶに

直接絡んでくるかもしれませんね。

 

あとこの巻ではのぶで暴れたゴロツキを

ねじ伏せたヘボ詩人が初登場しますが

今後常連になるのでしょうか?

 

さすがに5巻にもなると

登場人物が増えすぎて

一人一人の描写をしっかりと描くのが

大変になってきた感じがします。

 

そのために

ベルトホルト・ヘルミーナ夫妻に

この巻では焦点を当てて

優先的に登場させたのかも。

 

個人的には一番最初の常連である

ハンスとニコラウスの話をさらに

掘り下げて欲しいですね。

特にハンスは衛兵辞めた後のことが

まだ決まってなくて

どうなるか興味があるので。

 

 

一応アニメ化企画も進んでいる本作。

今度どうなるか早く続きが読みたいですわ。