【漫画】食戟のソーマ第18巻の感想(ネタバレあり) 「セントラルによる残党狩り開始!」

 

 

感想(ネタバレあり)

 

前回から続く創真VS叡山先輩の食戟。

今回その決着が付きます。

また薊と創真の意外な関係の話を挟んで

後半ではセントラルによる残党狩りが始まります。

 

 

 

叡山先輩の顔芸パネぇぞ

 

前回叡山先輩に食戟を挑んだ創真。

テーマは地鶏。

創真は地鶏入りの餃子で勝負しますけど、

食戟の審査員3人は全員叡山先輩の息の掛かった人間。

普通なら勝てる訳ありません。

 

つ~か、

八百長になるのがわかっている段階で普通は

食戟なんて挑みませんけど、

創真には勝算があったのでしょうかねえ。

 

審査員は創真の作った餃子を

まともに食べようともしませんけど、

優しい叡山先輩は後輩が作った餃子をしっかりと食べてあげますw

 

そして食べた後の叡山先輩の顔。

さすが顔芸先輩という異名を持つだけのことがあります。

たぶん創真の餃子を食べた時の顔が

この18巻最大の見せ場と思います。

インパクトあるし、

料理の味に驚愕しているのが

しっかりと伝わってきます。

 

そんな叡山先輩の顔を見てしまったら

さっきまで馬鹿にしていた

創真の餃子に興味が出てくるのは当然。

まず3人の審査員のうち2人食べてお肌け。

そしてそのあと残りの1人も・・・

 

隠し味に家庭で使うあの赤いものを加えるだけで

審査員や叡山先輩を黙らすものになるのですねえ。

 

あとから会場にやってきた竜胆先輩も

創真の餃子を食べて美味いと言ってましたし。

 

 

もちろん食戟の結果は、

創真の完封勝利

八百長も創真の作った料理で粉砕されてしまいましたとさ。

 

う~ん、

さすがにね~よ、

とは思いますけど、

漫画の展開的にはここで負けては先が無いですからねぇ。

 

負けた叡山先輩赤っ恥。

この後叡山先輩は苦難の道が待っています。

一応まだ十傑第九席なのにw

 

創真が食戟に勝利した結果、

極星寮の取り壊しは中止。

極星寮の危機は去り、

みんなで祝勝会を開くことに。

 

ホント極星寮って

何かあったらすぐにパーティ―しますね。

どこからその開催費用出ているのでしょうか?

不思議です。

まあ、たぶん寮生たちが素材を持ち寄っているのでしょうねぇ。

 

パーティ―にはタクミたちもやってきて和気あいあい。

しっかりえりなと秘書子も参加しています。

 

さてそんなパーティ―が開かれている極星寮に

意外な人物が現れます。

それはえりなパパこと、

薙切薊。

彼が何の前触れもなく極星寮にやってくるとは。

 

当然寮生たちは反発しますが、

寮母のふみ緒さんだけは反応が違います。

 

そして明かされる極星寮と薊の関係、

創真の父城一郎と薊の因縁、

ついでに創真が城一郎の息子であることを

えりながようやく知ることに

えりなが敬愛する城一郎の息子が創真だと知って、

愕然とするえりな。

さっきの叡山先輩の顔には敵いませんけど、

この時のえりなの顔も結構いいですわw

 

さて、

いろいろ出てきてこんがらがりそうにになりますけど、

どうやら創真が遠月学園の入学したのは

城一郎の思いつきだけではない様子です。

この話は後々重要になってきそうな感じですね。

 

 

 

あくる日、

一色先輩など3人が十傑から解任されてしまいます。

薊に協力的ではないという理由で。

しかしこれは一色先輩がすでに想定済み。

こうなることを予測して

一色先輩はある手を打っておきました。

それは通称一色ルールという

公正な食戟を行うための決まり事

 

そして一色先輩は、

一色ルールを薊の飲ませることに成功します。

この一色ルールの肝は食戟の審査員を

両当時者と関係ない第3者に任せることで

公平性を担保する点。

つまり叡山先輩がやったような八百長を

二度とできないようにしたのです。

これはかなり反セントラル側に有利なルールとも言えるでしょう。

少なくとも食戟が公平に行われれば、

まだ望みが出てきますので。

 

ただ薊も計画を変える気はありません。

遠月内に残る研究会などをぶっ壊すために

残党狩りと称する食戟が始まります。

 

この残党狩りには薊側の十傑だけでなく、

薊に見出されたセントラルの生徒も加わります。

 

残党狩りでどんどん破れていく反セントラル側。

そして最後に食戟を行う最先端料理研究会の代表はアリスと黒木場!!!

やっと勝てそうな奴らがキタ――(゚∀゚)――!!

 

 

今回はここで終了。

黒木場はセントラルに一矢報いることができるのか

続きが楽しみです。