【ラノベ】精霊幻想記 第7巻の感想『「ざまぁ」連発で飯が美味い』

 

 

 

感想(ネタバレあり)

この第7巻。

見せ場は「ざまぁ」連発と言って良いでしょう。

 

覚えてますか?

王立学院でリオに濡れ衣着せた貴族の馬鹿息子たちを。

 

覚えてますか?

リオの母を暴行して殺したルシウスのことを。

 

今巻ではこいつらまとめて「ざまぁ」となる展開です。

 

貴族の馬鹿息子どもはともかく、ルシウスまで「ざまぁ」展開になるとは予想してませんでしたわ。

 


 

第6巻の感想記事はこちらから。

【ラノベ】精霊幻想記 第6巻の感想「同衾イベント発生?」

 

特権階級意識がアルフォンスとスティアードの運命を決めた

王立学院でリオをいびり、そして野外演習でフローラを突き飛ばした責任をリオに押し付けたアルフォンスとスティアード。

 

成長した二人はフローラたちを護衛する騎士になってますが、中身は王立学院時代とあんまり変わっていませんでした。

 

自分達は貴族であり、平民は自分達の命令を受け入れなければならない。

 

まあ、百歩譲ってベルトラム王国の国内だったらその言いぐさも通るかもしれません。

しかし二人が今いるのはガルアーク王国のアマンド。

リーゼロッテが代官を務める都市です。

 

そんなところで貴族の特権とかを持ち出しても誰も相手にしません。

つ~か、第6巻でリオがミノタウロス相手に無双するところを目撃している癖によく文句言えましたねぇ。

 

当然王立学院時代とは異なりリオはしっかりと反撃。

 

さらに騒ぎを超したことをユグノー公爵に咎められた二人には罰が下ります。

 

スチュアードはユグノー公爵家から廃嫡。

アルフォンスはアマンドの外の威力偵察任務を仰せつかることに。

 

そしてその罰の前に二人はリオに謝罪しなければならない。

 

プライド高い二人がリオへ謝罪。

こんな屈辱的なことはないでしょう。

 

第1巻にスティアードとアルフォンスの「ざまぁ」がないと嘆いてたみなさん、お待たせしました。

思う存分この第7巻で「ざまぁ」を楽しみましょう。

 

ちなみにアルフォンスの罰が弱いと思うかもしれませんが、威力偵察に出たことでアルフォンスは人間として生を終えることができなくなりました。

 

これ以上の「ざまぁ」はないかと思います。

貴族として名誉の戦死でも敗者としての死でもない、魔物として誰にも知られず死ぬのですから。

 

リオ無双は終わらない

第6巻の終盤。

ミノタウロスなどの襲撃を受けたリーゼロッテ一行を救ったリオ。

まさにリオ無双という言葉がピッタリの大活躍だったのですが、この第7巻でもそのリオ無双を見せつけてくれます。

 

強すぎて何も言えねえ。

 

今度はアマンドを襲撃した魔物を倒して倒して倒しまくる。

ミノタウルスに至っては遠距離攻撃で仕留めているし。

 

リオに弱点ないのかよ。

 

アルフォンスは人間として最期を迎えることができなかった

アマンド襲撃を計画するレイスとルシウス。

そんな二人の前にやってきたのは威力偵察中のアルフォンスを含む騎士たち。

 

当然レイスやルシウスに歯が立たず、全員捕虜にされてしまいます。

 

正直ここで殺されていればまだ良かったかもしれません。

 

レイスやルシウスがアルフォンスたちを殺さなかった理由。

それは捕虜たちを魔物に改造するため(まさに魔改造ってやつですわ)

 

 

第6巻でミノタウロスと一緒にリーゼロッテたちを襲った魔物レヴァナント。

あれはレイスが人間を改造した魔物だったのです。

 

一応改造する時に人間だったときの記憶は消去するらしいのですけど、ルシウスに気に入られたアルフォンスは特別に記憶が残った状態で改造されることに。

 

良かったですねぇ、アルフォンス君。

君は特別の存在として認められましたよ。

 

まあ、読者からすればその特権も「ざまぁ」ですけど。

 

 

ちなみにアルフォンス君。

アマンド襲撃の際、リーゼロッテの邸宅を襲ってそこで死ぬことに。

 

人間としてではなく魔物として死んでしまいました。

ざまぁ。

 

 

ルシウス弱すぎ

アマンド襲撃で警備が手薄になったリーゼロッテ邸を襲ってルシウスはフローラの誘拐に成功。

そのままアマンドの外にフローラを連れて逃亡しますが、ルシウスたちを追跡する者が。

 

もちろんそれはリオ。

 

追い付いたリオはルシウスへ戦いを挑みます。

 

母の仇であるルシウス。

アルフォンス達などの騎士が全く歯が立たなかったのです。

リオも相当苦戦するはず。

 

と思ったんですけどねぇ。

リオ無双はまだ終わってませんでした。

 

おいおい、リオどんだけ強いんだよ。

ルシウスがまるで歯が立たないじゃんか。

 

まさにレベルが違うって感じ。

 

たぶんレイスがルシウスを助けなければここで死んでましたね。

まあ、腕が切断されて体に大穴空いた状態ですから、普通ならもう二度と戦えないはずですけど。

 

リオの完勝。

ただリオには喜べないことも。

 

それはフローラがリオの正体に気付いてしまったのです。

 

ルシウスがリオについてペラペラと喋ったのが原因ですけど、せっかく髪の毛の色変えてたのに。

 

リオの正体に気付いたフローラとリオの会話は次巻の冒頭で楽しめますよ。

 

 

精霊幻想記第7巻を読み終わって

第7巻はここで終了。

「ざまぁ」の展開でスカッとしました。

 

なろう小説版ではルシウスはここで死んでたらしいですけど、せっかくの仇役。

ラノベ版(原作)ではここで死なせず、再びリオを再戦する展開にしたのは英断だったと思いますわ。

 

次巻も楽しみです。