【ラノベ】精霊幻想記 第4巻の感想「天川春人の想い人と再会」

 

 

 

 

感想(ネタバレあり)

 

第4巻は第1巻と第2巻に登場したキャラ達が再登場する巻であり、天川春人の想い人と再会するストーリーがメインとなります。

 

天川春人がずっと想い続けた女性美春。

まさかその美春とこの異世界で出会うなんて。

 

ご都合主義ですがこういう展開嫌いじゃないです。

ただ美春以外にも転生者がいたのですよねえ、それも天川春人を理不尽に憎む人が。

 

前世の家族関係が異世界にも影響するなんて面倒臭過ぎますわ。

 

あとエピローグで第5巻で発生するあの出来事の序章が描かれています。

リオがいないうちに状況変化し過ぎです。

 

 

第3巻の感想記事を読みたい方は以下のリンクをご利用ください。

【ラノベ】精霊幻想記 第3巻の感想 「両親の故郷へ」

 

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見どころその1:ラテイーファたちとの再会と岩の家

リオは精霊の民の里に帰還しましたが、何か実家に里帰りしたような安心があります。

まあ、リオを敵対視するキャラが全くいませんし、それに義妹がいますからねえ。

 

その義妹のラティーファさんですが、離れ離れだった寂しさを埋めるがのごとく、リオといちゃつきます。

義妹というより恋人ポジションを狙う女性キャラにしか見えないのですが。

そして最終的には一緒に入浴って…(正確には背中流すだけですけど)。

 

ラティーファ的には、

  • カラスキ王国でリオの本当の親族に会ったこと
  • サラ、オーフィア、アルマたちとの競争意識
  • 長い間リオに会えてなかったこと

 

などが複合要因となって大胆な行動を取らせたのでしょうね。

 

ラテイーファは頑張っていますが、リオの中では完璧に妹ポジションとして認識されていそうな気がします。

つまりそれ以上の進展は無い可能性が高い。

 

まあ、それを覆すような大きな出来事でもあれば別でしょうけど。

 

 

あとリオは精霊の民の里のドワーフ達に移動式の家を作ってもらいます。

ドラゴンボールのカプセルハウスみたいな感じでしょうか。

 

この家(岩の家)は今後リオの活動に大きな寄与をする訳ですが、ハッキリ言ってチートアイテム過ぎます。

これはなろう出身作品であることが色濃く出ているような匂いがプンプン。

 

なろう小説ってチートアイテムが現代知識と共にお約束なイメージありますからね。

 

個人的に便利過ぎるアイテムはご都合主義の色合いが強くなるので好ましいと思いませんが、この岩の家は重要な役割果たしてますからねぇ。

 

なかなか難しいところです。

 

見どころ2:天川春人の想い人美春との再会

本作のメインヒロインは誰か?

人によってはセリアと言うでしょうし、美春だと言う人もいるでしょう。

 

ただ個人的には美春は印象が弱いのですよね。

性格的に目立つようなタイプじゃないのはわかりますけど、じれったいのですよ。

丁度3巻に出てきたサヨみたいな感じ。

もうちょっとリオに絡んでくれと言いたくなります。

 

まあ、本作は(物理的にも精神的にも)強い女性キャラがの方が多いので、差別化できていると言えるのかもしれませんが、個人的にはあんまり推せない。

 

まあ、私の個人的な印象は置いといて。

 

この第4巻でその美春がリオ達がいる世界に転移してきます。

ただ転移元の時間軸がいろいろと面倒なことになっており、未だその謎が解明されていません。

最終巻までに辻褄合わせることができるのでしょうか?

 

それはともかく、美春、そして美春の知り合いである亜紀と雅人が異世界転移。

 

そして美春たちはこの世界の住人と遭遇するのですが、一番最初に出会ったのは奴隷商人の手下という運のなさ。

 

18禁作品だったら確実に「ぐへへ」展開となっていたでしょう。

 

ただ本作では「ぐへへ」直前まで言っても「ぐへへ」が実行に移されることはありません。

最悪の事態の寸前でリオが助けにくるのがお約束なので。

 

リオに助けてもらった美春たち。

美春達はリオの中身が天川春人だと気付きませんが、リオは美春たちが天川春人の想い人であることに気付きます。

 

ただリオは美春たちにそのことを話しませんでした。

 

この段階で天川春人の記憶があることを喋べらなかったことが正解だったかどうかはわかりません。

 

ただ天川春人の記憶があることを喋れば面倒事を背負い込んだ可能性もあります。

それは美春と一緒に転移してきた亜紀との関係で。

 

実はこの亜紀、天川春人の妹なんです。

ただしある事情で天川春人を恨んでいる状態。

 

ホントに面倒な設定考えますねぇ。

この設定は9巻、10巻まで尾を引くことになります。

 

その間にリオとセリアの関係が進み過ぎて、美春が手遅れ状態になっちゃっているのが、ちょっと可哀想かも。

 

 

あと美春たちと再会した直後、リオは自身の契約精霊であるアイシアを初めて対面します。

 

今後リオの相棒兼ヒロイン(?)として活躍するキャラに。

正直アイシアをヒロインとして捉えている人いないと思いますが。

 

アイシアは捉えどころがないのですよねえ。

抜けているようで抜けてないし。

そして美春を背中を押してリオとの仲を進展させようとしますし。

 

アイシアの意図が全くわからん。

 

 

見どころその3:勇者召喚

 

美春達がこの世界に異世界転移してきた同じころ、1人の浪人生が日本からこの異世界へ転移してきます。

名前は坂田弘明。

彼は勇者としてこの世界に召喚されたのです。

 

そしてこの世界に転移してきた勇者はこの弘明だけではありません。

同時に転移してきた勇者は全部で6人。

 

この6人の勇者、今後リオたちの絡んでくることになりますが、1人、いや2人を除いて屑揃い

勇者として召喚するならもっとまともな奴らを召喚すればいいのに。

 

まあ、勇者はリオの引き立て役って感じなので、良い人過ぎると今度はリオが目立たなくなるので、これぐらいの塩梅で良いかもしれませんけど。

 

 

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見どころその4:セリアが結婚?

美春達や勇者の記述で今巻は終わり。

そう思ってたらエピローグでトンデモナイ事態となってしまいました。

 

第1巻のメインヒロインだったセリア先生。

何と結婚することになったようなのです。

それも相手はリオを拷問したシャルル。

 

あれ?アルボー公爵派が没落して、シャルルも失脚したのではなかったの?

どうしてセリアがシャルルのお嫁さんになるの?

 

このセリア結婚という事態が第5巻のある出来事の原因となるのですが、それは第5巻で。

 


 

第5巻の感想記事はこちらから。

【ラノベ】精霊幻想記 第5巻の感想「花嫁強奪」