【ラノベ】エロマンガ先生第4巻の感想(ネタバレあり) 「新ヒロイン登場で紗霧もエルフも嫉妬心Maxファイヤー状態へ」

 

 

感想(ネタバレあり)

 

第3巻の最後で

突如現れた

エロマンガ先生を名乗る

もう一人の人物。

 

この第4巻では

この人物との死闘が

メインとなります(前半は)。

 

さらに勝負をするまでの

過程で

初代エロマンガ先生のこと、

エルフちゃんの相棒のことなど

さまざまなことが

明らかに。

 

果たして紗霧ちゃんは

勝負に勝って、

エロマンガ先生の名前を

守ることができるのでしょうか?

 

つ~か、

最後まで読んで

これ絶対キン〇マンの影響受けているだろ

と思ったの私だけじゃないと思います。

 

圧倒的なエロマンガ先生グレートの凄技に涙が出ちゃう

 

いきなり回線に入りこみ、

紗霧ちゃんのことを

エロマンガ先生の偽者呼ばわりした

人物。

この人物はエロマンガ先生グレートを

名乗り、

紗霧ちゃんに

動画の生配信を使った

お絵描き勝負を挑んできます。

 

負けた方は

エロマンガ先生の名前を

名乗ることができないだけでなく、

素顔を生配信で晒す。

 

当然素顔を晒せば

某掲示板当たりが祭りとなって

遠からず紗霧ちゃんの

名前なども晒されることでしょう。

 

そうなれば

エロマンガ先生の名前と関係無く、

もうイラストを公開できなくなってしまう。

 

いわばイラストレーターとしての

死ぬということです。

 

なんか本作には似つかわしくない

シリアス目な話になってきました。

 

そしてこのエロマンガ先生グレートは

自分の実力を示すために

紗霧ちゃんのように

イラストを描くことに。

 

まあこれだけの勝負をしてくる相手です。

当然実力も折り紙付き。

エロマンガ光線なる必殺技を使い

イラストを完成させます。

 

そのイラストを見た正宗たちは・・・。

 

おい、お前ら揃って

感動してどうする。

紗霧ちゃんの立場がなくなるだろ。

 

 

グレートの正体とこの勝負を仕組んだ奴

 

危機感を持った紗霧ちゃんは

それから特訓と称して

開かずの間に閉じこもります。

 

うん、いつもとそんなに変わらない。

でもすぐに上達する訳ありません。

そこでまたお隣さんが救いの手を

差し伸べてくれます。

 

エルフちゃんの紹介で

エルフちゃんのラノベの挿絵を描いている

アルミちゃんと対面する正宗。

 

ああ、もちろん紗霧ちゃんもスカイプ通して

アルミちゃんにご挨拶とセクハラをw

 

エルフちゃんは

アルミちゃんに

アドバイスをするように頼み、

アルミちゃんは

紗霧ちゃんに心を込めて描けと

アドバイス。

 

ここら辺は私が説明するより

原作読んだ方が

わかりやすいと思いますので

ご自身で購入して確認してください。

 

そしてアルミちゃんと会話する過程で

グレートの正体と

今回のことを仕組んだ裏切り者が

誰だかわかることに。

 

み、味方だと思っていたのに、

なぜこんなことを。

 

まあ理由は

ものすごくショーモナイもので

たぶん読んだら呆れると思います。

 

 

そして勝負前日。

最後の仕上げのために

正宗を開かずの間に入れる紗霧ちゃん。

 

そして正宗にあることを

強請ります。

うん、正宗羨ましい。

ホント羨ましいの一言ですわ。

 

そしてここでようやく

初代エロマンガ先生の正体が

明かされます。

 

まあこれも流れから

予想通りですが

だからこそ

この名前を

グレートに奪われる訳には

いきませんね。

 

たとえグレートが

姉弟子だったとしても。

 

悪乗りするのはいつものこと

 

とうとう勝負前日。

審査員としてジャッジすることになった

正宗は某動画配信企業へ。

 

グレートが大々的に宣伝した結果、

この勝負は出版業界に

広く知れ渡ることになり、

剛腕編集の神楽坂さんが

この機会に正宗の小説の宣伝してしまおうと

暗躍した結果、

もう後には引けない

大イベントになってしまったのです。

 

もしかして

正宗と紗霧ちゃんの本当の敵って

神楽坂さんなんじゃないでしょうか?

 

 

そして肝心の勝敗は・・・

紗霧ちゃんの勝利!!

 

まあ紗霧ちゃんが勝たなきゃ

エロマンガ先生というタイトル

変えなきゃいけないので

勝つのはわかってましたけどね。

 

 

コミカライズをする漫画家の人選

 

エロマンガ先生VS

エロマンガ先生グレート

の生配信の反響はすさまじく、

正宗の小説の売り上げもうなぎ上り。

 

そこでコミカライズの

話が舞い込みます。

 

アニメでないのは

ちょっと残念ですが

コミカライズもヒットすれば

今度こそアニメ化の話も

まい込むことでしょう。

 

 

でもここで1つ問題が生じます。

紗霧ちゃんが

神楽坂さんが推薦した

漫画家では駄目と言いだしたのです。

 

そりゃあ、

小説の挿絵担当ですから

拘りがあるのでしょうけど、

さすがにどんな漫画家を推薦しても

全部拒否するのは・・・。

まあ当然拒否するのには

理由があるのですけどね。

 

困った正宗は

ある人物にコミカライズの依頼を

することにします。

 

そしてその人物こそ

この巻の前半で大活躍した

アルミちゃん。

 

まさかまだ和泉兄弟に

絡んでくることになるとは。

 

正宗のファンである

アルミちゃんは二つ返事で

引き受ける・・・と思ったら

2つの条件(報酬)を正宗に付き付けます。

 

1つ目のやつはショーモナイ条件ですけど、

その条件のおかげで

エルフのリアクションが面白くなるので

読者的にはアリかも。

 

そしてもう1つの条件。

それを満たすためにアルミちゃんは

和泉家へ。

 

正宗とアルミちゃんが

和泉家に到着すると

家の前でムラマサ先輩と

鉢合わせ。

 

どうやらムラマサ先輩、

正宗が第2巻の原稿を

脱稿したと聞いて

それを読みにきたそうです。

 

さすが正宗のストーカー。

そういう情報の入手は

早いですね。

 

そしてなぜか

アルミちゃんと紗霧ちゃんの

話し合いの席に

ムラマサ先輩も同席することに。

 

ここでムラマサ先輩が

いろいろとヤバい人だと

改めてわかることになります。

 

うん、原作至上主義って

ムラマサ先輩のためにあるのですね。

 

そんなムラマサ先輩を

(2番目に)好きと思ってしまう

正宗って・・・。

 

 

二人きりの誕生日パーティー

 

アルミちゃんの手による

コミックが発売されたり、

智恵ちゃんが

正宗の小説を自分のおすすめコーナーに

陳列してくれたり、

良いことが続く和泉家。

 

そして今日は紗霧ちゃんの誕生日。

夜兄妹二人きりで

誕生日パーティーです。

 

正宗から

どてらを貰って

大喜びの紗霧ちゃん。

 

正宗のチョイスもどうかと思いますけど、

どらてで喜ぶ紗霧ちゃんも

どうなんでしょう。

 

まあ、正宗がくれたものなら

何でも喜びそうではありますけど。

 

疲れてしまって寝てしまう紗霧ちゃん。

そんな紗霧ちゃんに

正宗が労りの言葉をかけて

終了です。

 

 

この4巻はこれまでのやつと

色合いが違いましたね。

やっぱり毛色の違うヒロインが

登場したからでしょうか。

 

今回登場したアルミちゃん、

これからもどんどん和泉兄弟に

絡んできそうですね。

そのためエルフちゃんと紗霧ちゃんが

さらに嫉妬するのが確実。

 

一人のヒロインの登場で

また引っ掻き回されるような

気がします。

 

アニメ1期ではさすがに

ここまではできないでしょうけど、

いつかはアニメで見たいですね。